あれから2年:教育を受ける権利を求めるアフガニスタンの少女たちの叫びがこれまで以上に大きく響きわたる

Education Cannot Waitの新しい#AfghanGirlsVoicesキャンペーンは、アフガニスタン占領から2年を期して、事実上のタリバン政権当局による女子教育の禁止の対象となっているアフガニスタンの少女たちの声を世界の舞台に届けます

【ニューヨーク2023年8月15日PR Newswire】事実上の政権当局者がアフガニスタンで権力を掌握し、女子の中等教育の機会を禁止してから2年経過したのを期し、緊急事態および長期化する危機下の教育のための国連世界基金であるEducation Cannot Wait(ECW)は、#AfghanGirlsVoicesキャンペーンを開始します。

Education Cannot Wait’s new #AfghanGirlsVoices campaign features testimonies from Afghan girls whose lives have been abruptly upended by the ban imposed on their education. ©ECW
Education Cannot Wait’s new #AfghanGirlsVoices campaign features testimonies from Afghan girls whose lives have been abruptly upended by the ban imposed on their education. ©ECW

キャンペーンはこの1カ月間にわたりECW世界チャンピオンで元アフガニスタン女子ロボットチームキャプテンのSomaya Faruqi氏と協力して展開し、禁止令によって生活が一変したアフガニスタンの少女たちの証言を中心に取り上げ、匿名のアフガニスタン女性アーティストによる印象的なイラストとともに伝えています。

Faruqi氏は「アフガニスタンの少女たちの勇気は、自分の声を使って彼女たちの声を世界に広める力を私に与えてくれました。今すぐ行動を起こすことがこれまで以上に急務であり、来年はタリバンによる抑圧を記録するのではなく、彼女たちの自由を祝うことを願っています」と語っています。

最近の国連専門家のリポートによると、アフガニスタンの女性と少女の状況は「世界最悪」であり、事実上のタリバン当局の政権下で女性と少女が経験している組織的な人権制限と厳しい差別は、「ジェンダー・アパルトヘイト」や「ジェンダー迫害」に相当する可能性があります。

国連グローバル教育担当特使でECWのハイレベル運営グループの議長を務めるゴードン・ブラウン(Gordon Brown)氏は「国際社会はアフガニスタンの少女たちのこの叫びに耳を傾け、彼女たちの権利侵害を非難する明確な目的を持って新たな強さで結集しなければなりません。適用可能な国際法の枠組みを利用して、法的措置をとるべきです。国際社会はまた、オンラインやラジオによる支援をただちに拡大するとともに、ECWとそのパートナーへの資金源を増やして国内外のアフガニスタンの少女たちの教育機会を向上させるべきです」と指摘しました。

ECWのYasmine Sherif.事務局長は「ECWはアフガニスタンの少女たちの声を高め、力を与えることに断固として取り組んでいます。私たちは教育を受ける権利の完全な回復を断固として主張し続け、パートナーと協力して、私たちが支援する地域ベースの教育プログラムを通じてアフガニスタンの子どもたちに重要な学習機会を提供していきます」と述べました。

#AfghanGirlsVoicesキャンペーンのソーシャルメディアキットはここにアクセスしてください。

詳細はウェブサイト www.educationcannotwait.orgをご覧ください。

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2184531/ECW_AfganGirlsVoices_testimony.jpg?p=medium600

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