Ligandal Inc.がTushar Nuwal氏を最高執行責任者兼最高業務責任者に任命

ニューヨーク, 2023年8月8日 PR Newswire=共同通信JBN -- 初期段階の遺伝子医薬バイオテクノロジー企業Ligandal Inc.は、Tushar Nuwal氏を最高執行責任者兼最高業務責任者に任命したと発表しました。Nuwal氏は、大小の製薬会社での職務経験を含め、20年におよぶバイオ医薬品経験があります。 

Ligandal Inc.Andre Watson会長兼最高経営責任者(CEO)は「Tushar氏をLigandalに迎えられることをうれしく思います。同氏の数十億ドル規模の製薬取引の交渉経験とLigandalのプラットフォーム拡大への意欲は、当社の成長にとってかけがえのないものとなるでしょう」と語っています。

Nuwal氏は、グローバルな製薬業界のベテランです。研究開発、製造、製品・上市管理、営業、事業・経営開発、ライセンシング、ポートフォリオ、商業戦略など、幅広い分野でリーダーシップを発揮してきました。直近の役職はPolypid Inc.の副社長で、事業開発・ライセンシング(BD&L)を統括。それ以前は、ノバルティス(Novartis)の一部門で100億ドル規模のSandoz(サンド)でBD&L担当エグゼクティブ・ディレクターを務めていました。

Nuwal氏のキャリアは、目覚ましい業績に彩られています。20億ドルを超える取引を成功裏に主導・成立させ、年間10億ドル超の収益を生み出す製品を世に送り出してきました。ファイザー(Pfizer Pharmaceuticals)、Endo PharmaceuticalsPurdue Pharma、フレゼニウスカービ(Fresenius Kabi)での役職経験もあります。

Nuwal氏は、レンセラー工科大学で化学工学と経済学の学士号を、ノースウェスタン大学で取引法・知的財産法の修士号を、ニューヨーク大学で金融学のポストグラデュエート・ディプロマを取得、現在はハーバード大学の医療科学修了課程に在籍しています。

Nuwal氏は「Ligandalに参画し、細胞・遺伝子治療プラットフォームを推進していけることを大変うれしく思っています。当社の創業者で、フォーブス誌の『30 under 30(世界を変える30歳未満30人)』にヘルスケア部門で選ばれたAndre Watson氏には、とりわけ触発されました。同氏や当社のワールドクラスのチームと共に仕事ができることに興奮しています。このチームには、最高科学責任者で元中堅製薬会社重役のAdam Stein博士や、オバマ政権の生物兵器防衛・公衆衛生担当官や米保健福祉省(HHS)、米食品医薬品局(FDA)、米疾病対策センター(CDC)の顧問を歴任した米陸軍退役軍人で、取締役兼最高医学責任者兼政府業務担当副社長のDaniel Fagbuyi博士がいます。こうした方々と一丸となって、当社のビジョンと使命を拡大していきます」と話しています。

Ligandalについて

Ligandalは、遺伝子医療の最前線に立ち、腫瘍、希少遺伝子疾患、生物兵器防衛向けの革新的ソリューションに注力しています。Ligandalは最先端のナノテクノロジーを駆使し、人々の生活を一変させ、医療の未来を形作る可能性を秘めた治療法の開発に総力で取り組んでいます。

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