LONGi、新製品「Hi-MO 6」が日本で初めて設置される

東京、2023年8月1日/PRNewswire/ -- LONGi Solar Technology株式会社(代表取締役社長:南 洋、東京都港区)は、昨年11月に世界同時発表した太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)の新製品「Hi-MO 6」が、日本市場において初めて設置されたことを、設置企業とEPCへの取材動画(Facebookへ投稿)を通じて発表しました。


Hi-MO 6は、商業・工業施設への屋根上設置などの分散型太陽光発電市場向けに、高効率と美しい外観、長期信頼性を兼ね備えた新世代の太陽電池モジュールです。高効率HPBCセル技術を採用し、量産品でモジュール変換効率が21%台後半から22%台に達します。

SDGsやカーボンニュートラル社会の実現に向けて、日本でも多くの企業が太陽光発電システムの導入に取り組まれている中、Hi-MO 6の日本での最初の設置事例となったのは、三重県津市にある総合リサイクル企業の有限会社三功様です。Hi-MO 6のラインナップのうち、型式:LR5-54HTH-420M(420W)、260枚(109.2kW)が第1リサイクルセンターの屋根上に設置され、二酸化炭素排出量を抑えながら、三功様の電力需要のうちの約43%を賄っています。


三功様は1970年の創業以来、様々な種類のリサイクル事業を手掛けています。特に1995年からは先駆的な取り組みとして、食品残渣から堆肥を作り、その堆肥を使った農作物の栽培、そしてその農作物をスーパーや飲食店等へ販売するというリサイクル・ループの構築も進めています。そのような総合リサイクル企業として、また、自然災害の多発を問題視し、更には電気料金の高騰もあり、自家発電を検討する中で太陽光発電の導入を決定されました。実際、導入後早速、自社のイメージアップにも繋がり、取引先との信頼関係や社員の意識も更に向上していると感じられています。

太陽光発電システムの選定にあたり三功様は、EPCから提案を受け、LONGiのHi-MO 6の優れた発電量と長期信頼性、そして、美しい外観についてもご理解いただき、他社製品とも比較したうえで採用を決定されました。


Hi-MO 6を設置された有限会社三功様への詳しい取材の動画は、次のURLのFacebook上でご覧いただけます。

https://www.facebook.com/LONGiJapan/videos/980469209757102/

LONGiでは、脱炭素と電気料金削減のために太陽光発電システム導入に取り組む多くの企業の屋根上設置向けに、今後更にHi-MO 6の生産量と市場への供給量を増加させる予定です。

【ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】

2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。www.longi.com/en

【LONGi Solar Technology株式会社(ロンジ日本法人)について】

ロンジ・グループの日本法人として2016年5月に設立、2017年秋から日本市場で単結晶太陽電池モジュールの本格的な営業活動を開始。所在地:東京都港区、代表取締役社長:南 洋

WEBサイト: www.longi.com/jp

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(日本語リリース:クライアント提供)