Mozillaの「Rise 25]賞の応募を呼びかけ

サンフランシスコ, 2023年7月7日 /PRNewswire/ -- Mozillaは本日、インターネットが万人にとってオープンでアクセスしやすい世界的な公共資源であることの保証を使命とする非営利のハイテク企業で、「Rise 25賞」の最終応募締め切りを2023年7月17日と発表しました。この賞は、より倫理的で、責任感があり、あらゆる人にとって好ましい未来を保証するインクルーシブなインターネットの未来を形作っている25名の変革者を表彰し、称賛するものです。Mozilla25周年を記念して、10月にベルリンで式典が開催される予定です。また、プログラミングのアップデートなど詳細は近日中に発表されます。

Mozillaの最高マーケティング責任者であるLindsey O'Brienは、「Mozillaの使命は、25年前に初めてFirefoxブラウザのコードをオープンソース化したときから、イノベーション、競争の拡大、オンライン上の選択肢の拡大を活気づける今日のテクノロジーに至るまで、常に公共の利益に貢献することです。Rise 25では、25周年を記念し、インターネットの未来を形作る変革者たちを称え、より倫理的で、責任感があり、公平であるためのテクノロジーと、より包括的で多様性のあるコンテンツを創造します。」と述べています。

以下のカテゴリーから5名ずつ選出されます。

  1. アーティストで、インターネットをキャンバスに見立てて、革新的で示唆に富むデジタル・アートワークを制作し、他の人々にインスピレーションを与え、オンラインで何が可能かを再考する人。
  2. 活動家で、インターネットを利用して社会的、政治的変革を推進し、また世界に変化をもたらすために発言力を増幅させている人。
  3. クリエイター、映画制作者、教育者、コメディアンなど、ストーリーテリングを駆使してオンライン・コミュニティを構築して、対象にインスピレーションを与え、重要な対話を活気づける人。
  4. 構築者、エンジニアおよび技術者で、インターネットのインフラを構築し、ウェブの技術的側面を形作り、より速く、より安全で、誰もがアクセスできるように尽力している人。
  5. 擁護者、政策立案者、弁護士など、インターネットを管理する規制や政策を形成し、オープンで自由なインターネットを維持するために戦う人。

25名の受賞者には、ベルリンまでの往復交通費と式典に出席するための宿泊費が贈られます。候補者の推薦を希望される方は、このウェブサイト(https://www.mozilla.org/en-US/rise25)をご覧いただき、2023717日月曜日、午後11:59(太平洋時間)までにご提出ください。25名の受賞者は、後日発表の予定です。

Mozillaについて
1998年にサンフランシスコで設立されたMozillaは、プライバシーを重視するウェブブラウザFirefoxのような先駆的ブランドを支える非営利のテクノロジー企業です。世界中で毎月2億7,000万人以上の人々がMozilla製品を利用しています。

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