Xinhua Silk Road:2023年世界新エネルギー博覧会が中国東部の常州で開幕

【北京2023年6月21日PR Newswire】2023 World New Energy Expo(2023年世界新エネルギー博覧会、WNEE)は19日、新エネルギー産業の発展の力強い動向を示し、将来のエネルギー革新の方向を探るため、中国東部の江蘇省常州市で開幕しました。

中国東部の江蘇省常州で19日に開幕した2023 World New Energy Expo(WNEE)の会場
中国東部の江蘇省常州で19日に開幕した2023 World New Energy Expo(WNEE)の会場

博覧会の開会式には、新エネルギー分野の科学者15人、外国代表団やShenzhen Battery Industry Associationなどの団体の国内外の事業者、企業の代表者約200人が集まりました。

中国共産党(CPC)常州市委員会のChen Jinhu書記は、常州は近年、その強固な産業基盤を活用して新エネルギー産業の継続的発展を推進し、新エネルギー分野の主要都市に築き上げています、と語りました。

Chen氏によると、新エネルギー分野における常州の急速な発展は同産業の深い理解と包括的レイアウトによるもので、その産業閉ループチェーンには生産、貯蔵、供給、利用という4つの主要分野が含まれています。

常州でのWorld New Energy Expo開催は、世界の新エネルギー産業の大きな発展と将来のシナリオの実現のためのプラットフォーム構築を目的としています。同時に、常州は同市の新エネルギー産業のさらなる発展を実現し、資本市場における新エネルギー分野の規模・市場価値がともに1兆元を超えるよう全力で取り組んでいます、とChen氏は語りました。

常州は今後、世界の新エネルギー開発のためのテストフィールドの構築を継続し、レイアウト、イノベーション、起業のために世界中の企業を常州に迎え入れ、新世代の電池材料やインテリジェント・コネクテッドビークルといった新しい競争の場を網羅します。常州には、よりオープンで協力的な共有の産業エコシステムを構築することが期待されています、とChen氏は付け加えました。

Hurun ReportのRupert Hoogewerf会長が開会式で発表した報告によると、常州の新エネルギー産業は力強く成長しており、その産業集積度は中国で4位、投資熱評価は中国で1位になっています。

https://en.imsilkroad.com/p/334684.html 

ソース:Xinhua Silk Road