Pylontech、初の海外工場設立へ

サンタンジェロ・ディ・ピオーヴェ・ディ・サッコ、イタリア2023年5月31日 /PRNewswire/ -- 

Pylon Technologies Co. Ltd.、以下、Pylontechは、2023年5月18日にヴェネト州で開催された記者会見で、イタリアに初の海外工場を建設する計画を発表した。

サンタンジェロ・ディ・ピオヴェ・ディ・サッコ(PD)に拠点を置く合弁会社Pylon LiFeEU S.r.l.は、ヨーロッパの顧客向けにより安定かつ安全な方法でエネルギー貯蔵ソリューションを生産、提供するPylotech初の海外工場となる。 

この工場は、Pylontechがオランダ法に基づき100%出資・設立した企業のPylon Tachnologies Europe Hollding B.V(以下、Pylontech EU)とEnergy S.p.A. (以下、Energy) が共同出資により設立したもので、両社は、10年に渡り再生可能エネルギーの促進と脱酸素化への取り組みを共有し協力関係にあった。 双方のリソースと専門知識を活用し、ヨーロッパにおける蓄電システムの開発および販売を行い、革新的なエネルギー貯蔵ソリューションの新たな拠点を創設していく。

Pylontechは、2013年に海外へ納品以来、80以上の国と地域で100万台以上の蓄電システムを提供しており、2022年の住宅用蓄電池市場において世界出荷台数の首位を確保した。 今回の新工場の設立は、業界で先駆的かつ主導的な役割を果たし続け、急成長を成し遂げている同社にとっても画期的な取り組みになる。、新たなる重要な節目となります。

「特に欧州のパートナーは、より安全で安定したサプライチェーンを求めているため、Pylontechが現地生産を開始することは重要なステップとなります。」 PylontechのバイスプレジデントであるGeoffrey Song氏はこう続ける。 「ガリレイからの長年の知恵とエネルギーの新鮮なフレンドシップの両方を享受できるヴェネトをスタートの地として選びました。 私は、世界の知恵と地域資源の活用する事でEUの再生可能エネルギー産業の輝かしい未来を信じています。」

パイロンテック(Pylontech)について

Pylontech (SHSE:688063) は、電気化学、パワー エレクトロニクス、システム統合の専門知識を集約し、信頼性の高いエネルギー貯蔵ソリューションを世界に提供するバッテリー エネルギー貯蔵システム (BESS) プロバイダーである。 継続的かつ急速な成長により、同社は世界市場におけるエネルギー貯蔵システムのリーディングプロバイダーとなった。

Energy S.p.A.について 

2013年に設立されたEnergy S.p.A.は、イタリア証券取引所のユーロネクスト・グロース・ミラノ市場に上場しており、住宅および大規模アプリケーション分野のエネルギー貯蔵システムをリードする企業である。 住宅、商業、産業、公益事業、電気モビリティなどの市場を中心に、全国で5万3,000台以上のシステムを販売および設置している。