BOEがSID Display Week 2023に参加し、先駆的な半導体ディスプレイ技術を発表

ロサンゼルス、2023年5月26日 /PRNewswire/ -- 5月23日に、ディスプレイ産業の「オスカー」とされる権威あるイベント、SID Display Week 2023が米国ロサンゼルスで始まりました。 SID Display Weekは60回目を迎え、同時に半導体ディスプレイ産業のグローバルリーダーであるBOEも設立30周年を迎えました。 BOEは、ADS Pro、f-OLED、α-MLEDといった自社のテクノロジーブランドの新製品や、車内スマートディスプレイ、裸眼3D、メタバースといった新しい革新的なアプリケーションなど、多数の最先端テクノロジーをこの重要なイベントで紹介しています。 イベント中、BOEは初めてとなる「未来を定義する - BOEイノベーションエコシステムフォーラム(Define the Future – BOE Innovation Ecosystem Forum)」をパートナーと共に主催し、グローバルな半導体ディスプレイ産業とSIDの未来に関する深い見解を提供しました。 さらに、BOEはSIDのプラットフォームを通じて技術イノベーションに関する論文を約100本公開し、そのうち多数を様々なセミナーで発表しており、中にはSID Distinguished Paper Awardを受賞したものもあります。 3D印刷向けに調整された10インチの8K LCDディスプレイは、「Display Application of the Year」に選ばれました。 これは今回のイベントでBOEが展示している多くの最先端テクノロジーの1つで、さらにスマートで素晴らしい、電力効率に優れた半導体ディスプレイ産業の未来を垣間見せてくれます。

記録的なリフレッシュレートで超高速のUHD体験を提供するADS Pro

SID Display Week 2023で、ADS Proソリューションを使用したBOEの自社開発LCD製品は、UHD、非常に高いリフレッシュレート、あらゆる角度からの最適なエフェクトと幅広い色域など、ディスプレイ産業の限界に挑む素晴らしい特徴で来場者を驚かせました。

展示ゾーンでは、BOEが新たにリリースした110インチの16K UHDディスプレイが多くの来場者を引き付けました。 この製品はBOEによる最先端の酸化物TFTテクノロジーを採用し、高い電荷担体の移動性と超高解像度を持ち、8Kの4倍繊細な画像を実現してます。 BOE独自の画像処理技術を採用し、電荷およびドライブ能力をさらに強化し、非常に美しく、息をのむような画像効果をもたらしています。 600Hzという世界最高のリフレッシュレートを持つBOEのラップトップディスプレイ製品は、特に目を引きました。 記録的なリフレッシュレートと1ミリ秒以内の高速応答を誇り、シームレスで流れるようなゲーミング体験をユーザーに提供します。 ADS Proブランドの特徴的なハイエンド製品であるBOEの110インチUB Cellディスプレイは、178度の画角、超低反射、高いコントラスト比とリフレッシュレート、幅広い色域、高輝度といった6つの特徴を持ち、強い環境光でも究極の画質を提供します。OLEDに匹敵する上質なディスプレイ効果と素晴らしい超大型ディスプレイ体験で、間違いなくLCD界のペースメーカー、そしてランドマーク商品となっています。 BOEは、リサイクル素材でできた27インチの環境にやさしいディスプレイ製品も発表しました。 この製品は電力消費を極めて低く抑えながら、QHD解像度を確保しており、低炭素ディスプレイの新しいトレンドを定めています。

柔軟なフォームで多様なディスプレイシナリオを強化するf-OLED

BOEの柔軟なハイエンドディスプレイ技術ソリューション、f-OLEDは多様なフォーム、複数の機能、その他の強みなどで無数のアプリケーションシナリオを強化し、ディスプレイがユビキタスとなる新たな展望を切り開いています。

SID Display Week 2023では、これまでにないBOEの折りたたみ可能な17インチラップトップディスプレイが注目を集めました。 この製品は最大6.5回折りたたむことができ、最大折りたたみ範囲は272mmです。10インチから17インチまで広げることができ、持ち運びの可能性を解放し、異なるサイズに柔軟に切り替えられます。 また、BOEは長さと幅の両方を折りたたむことができる業界初の折りたたみ製品をローンチしました。 BOEの新しいモジュール構造ソリューションをベースとするこの製品は、完全に広げることも、「X」パターンや「Y」パターンに折りたたむことも可能です。これにより、オフィス、クリエーション、ゲーミング、エンターテイメントなどのシナリオにおけるスマートデバイスの用途を広げることができます。 さらに、BOEはLTPOとタンデムテクノロジーを備えた業界トップの柔軟なディスプレイを展示しました。 2,000ニトの高輝度を誇り、20%以上電力消費を削減しながら、サービス寿命を3倍から4倍改善しており、ユーザーに優れたOLED体験を提供します。

α-MLEDは素晴らしい画質でエクセレンスの探求を達成

MLED分野では、BOEのチップオングラスアクティブマトリックス(COG AM)LEDディスプレイシステムとソリューションである、α-MLEDが、素晴らしいUHD画質と豊かで自然な画像で来場者から称賛を集めました。

BOEの業界トップの163インチ0.9mm LTPS COG MLEDは、最先端のディスプレイ、UHD画質、アイケアという特徴を持っています。 GIAデザインと水平処理技術を利用して、最先端のスプライシングを実現し、ユーザーによりインパクトのある視覚体験を提供します。 BOE独自のPAM+PWMモードを活用した、目にやさしいディスプレイ製品は、ちらつきのない素晴らしい画質を提供し、スタジオ、自宅でのエンターテイメントなどのシナリオで質や存在感を求める消費者の需要を満たします。 また、BOEは4,000ゾーンの31.5インチCOG AM backlit MLEDディスプレイ製品も展示しました。 この製品は、2,500ニトの高輝度、100%のDCI-P3およびAdobe RGBを誇り、100万レベルのコントラスト比で鮮やかで自然なディスプレイ効果を提供します。 また、144 Hz/240 Hzの高いリフレッシュレートをサポートし、デザインやゲーミングシナリオで高品質の要件を満たします。 現在、BOEのCOG AM MLED製品は大量生産され、Lenovo、KONKA、Skyworthなど中国のトップブランドや海外ブランドの製品で幅広く使用されています。 また、BOEはMLEDビジネスエコシステムを効率的に統合し、産業チェーン全体と共にイノベーションを促進しています。

革新的なテクノロジーが可能にする没入的インタラクションが、スマートコックピット、裸眼3D、メタバースの無限の可能性を解放

スマートディスプレイがどんどん日常生活に取り入れられ、BOEは多様な機能や形を持つディスプレイをより幅広いシナリオに提供し、革新的な技術でより没入感のある、インタラクティブなアプリケーションを強化しようと務めています。 SID Display Week 2023では、多くの来場者が集まり、BOEの展示に触れました。

世界トップのディスプレイとAIoTテクノロジーを融合したBOE初のスマートコックピットには、42.2インチディスプレイと6.94インチのカメラモニターシステム(CMS)が搭載されています。 コックピットの外装、ディスプレイ、プリント回路基板、ソフトウェアはすべて、BOEが独自に開発したものです。 このディスプレイは、10Kの超高解像度、100万レベルのコントラスト比、110%の色域を兼ね備え、鮮やかな色彩と素晴らしい視覚体験を提供します。 計器パネルのディスプレイ下カメラには、パーソナライズされた安全なスマート機能が搭載されています。 ディープラーニングをベースとするAI技術を活用し、正確に眠気、疲労など、ドライバーの危険な動作を検出し、ディスプレイにそのような動作に対する警告を表示します。 のぞき見防止加工がされたパッセンジャーディスプレイはBOEのSmart View Control(SVC)ソリューションを使用しており、必要に応じてドライバーもパッセンジャーものぞき見防止スイッチを操作でき、プライバシー保護と共有を簡単に切り替えることができます。 さらに、スマートコックピットはディスプレイ下振動コントロール技術を採用しているので、より正確に稼動し、適宜を得たフィードバックが得られます。また、ドライバーは長時間画面を見る必要がなく、よりスマートで安全で思いやりのある移動体験を実現します。 車内ディスプレイには、15インチのスライド可能な中央ディスプレイも導入されました。これはコックピットの内装にとけこみ、複数のモードで自動的に上下する、業界初のディスプレイです。 BOEの12.3インチの隠れたミニLEDデュアルディスプレイにより、画面の輝度が50%向上し、リアルな木目のテクスチャが内装にとけこみ、コックピットに美しさとハイテク感が漂います。

BOEの未来的なディスプレイ技術と製品は、視覚的な楽しみだけでなく、驚くほど没入的でインタラクティブな体験をもたらします。 BOEが初めてリリースした32インチの裸眼3Dディスプレイは、ディスプレイ情報の容量が大きく、網膜投影の3Dディスプレイ解像度、超ワイドな被写界深度、滑らかな運動視差を実現し、見る人に3D没入体験を提供します。 BOE初の8K裸眼3Dディスプレイは片目あたり4K解像度を提供し、BOEの自社開発アイトラッキング技術を使用して素晴らしい3Dエフェクトを作り出しています。 BOEのメタバース向けAR/VR製品も支持を集めました。 世界をリードする1.3インチの4K4KマイクロOLED VRディスプレイ製品は、4000以上の解像度で、鮮明かつ高い没入感のゲーミングおよび視覚体験を提供します。 初のフィールド・シーケンシャル・カラー(FSC)4K VR製品は、最大2,117 PPIの超高解像度を誇り、電力消費を約50%削減し、ユーザーははっきりとした存在を感じることができます。

業界トップのディスプレイ技術やスマートなインタラクティブ体験を展示するだけでなく、BOEはSIDとグローバルパートナーと共に、グローバル産業エコシステムがイノベーションに基づいて発展するための新しい道筋を模索するため、「未来を定義する - BOEイノベーションエコシステムフォーラム(Defining Future – BOE Innovation Ecosystem Forum)」を主催しました。 また、3D印刷用にカスタマイズされたBOEの10インチ8K LCDディスプレイは「Display Application of the Year」を受賞しています。 LTPS LCDパネルを使用するこの製品は、通常のプリンターの5倍の速度で高精度な3D印刷を行うことができ、革新的なディスプレイ技術で幅広い分野を強化しているBOEの素晴らしい強みが反映されています。

「ディスプレイとしてのすべて(everything as display)」から「ディスプレイのインターネット(internet of displays)」へ、30年目を迎えるディスプレイメーカーとして、BOEはテクノロジーへの敬意とイノベーションへの注力を変えることなく、幅広い革新的な技術と製品を展開しており、中国のディスプレイ産業は世界の前線に立ち続けることができています。新たなスタート地点に立つBOEは「ディスプレイのインターネット」戦略にこだわり、IoT時代にディスプレイ産業が質の高い発展を遂げられるよう、ディスプレイ技術とIoTアプリケーションの統合をさらに深めることで、スマートリビングの新たな時代を開き、人々の生活に違いを生み出していきます。