台北、2023年5月25日 /PRNewswire/ -- Innodiskは、Computex 2023でAI開発の進捗を示すことで、AIoTソリューションプロバイダーへの変貌を積極的に遂げています。 同社は「完全統合、アプリケーションインサイト、AIエンパワーメント」という3つの強みを軸に、さまざまなAIoTソリューションを展示します。
完全統合の指針を掲げるInnodiskは、AIプラットフォーム、AIマシンビジョンアクセラレータFPGAプラットフォーム、組み込みカメラモジュールそしてAI展開を加速するための自社開発iVIT SDKおよびiCAPクラウド管理プラットフォームなど、ハードウェアとソフトウェアの統合の優位性を生かしてInnodisk AIソリューションを構築し続けています。また上記ソリューションでは、子会社であるAetina Corporationやエコシステムパートナーの技術を統合し、大きく3つのAIoTシナリオを展示する予定です。
3つのAIoTシナリオでInnodiskの統合力をアピール
Innodiskは、AI技術の活用が求められている製造業、運輸業、小売業の顧客の要望に応えるAIoTソリューションを展示します。 シナリオとしては、マシンビジョンを活用したナンバープレート認識、オペレーターの安全を確保するスマート製造業のAIモデル、食の安全を確保するAIを採用したスマートリテール、EV充電運用のためのAI導入とエッジデバイス管理を強化するiCAPクラウド管理基盤などがあります。
スマートリテールのシナリオである回転寿司の食品安全ソリューションでは、アクセラレーターとしてInnodiskのAIプラットフォームを採用しています。 本ソリューションは、AIのトレーニングを簡略化するノーコードプログラミングツール「iVIT」を採用して視覚識別モデルを作成し、現場に設置された組み込みカメラを活用して、食事中の不審な行動の検出やプレートカウントによる精算効率の最適化などを実現します。 このデモンストレーションは、システムインテグレーション、プログラミングソフトウェア、エッジAI機器からクラウドマネジメントに至るまで、Innodiskの包括的な製品戦略を際立たせています。
バーティカルマーケットにおけるAIを活用したフルフィルメントをリードする範囲を拡大
Edge AIによる高効率なストレージ要件を満たすためInnodiskは、13GB/sに達するPCIe 5.0 SSD、高DWPD AIエッジサーバーSSD、世界初のPCIe 4.0 nano SSD、大容量48GBのDDR5-5600メモリラインナップ、-40℃~105℃の環境で動作するDDR5超温度メモリモジュールなどの一連の新しい産業グレードストレージおよびメモリソリューションも展示します。
Innodisk Groupは、5月30日から6月2日まで台北南港展覧館1Fホール1(ブース#I0810)で開催されるComputexにおいて、AIoTとストレージの各種ソリューションを紹介します。 詳細は、innodisk.com/en/indexをご覧ください。