サンディエゴ, 2023年5月19日 /PRNewswire/ -- バイオ医薬品の開発・製造受託サービスの世界的な大手プロバイダである味の素バイオファーマサービス(以下、「味の素バイオファーマ」)は本日、サンディエゴにある同社の拠点において、即日付で経営幹部を変更することを発表しました。Bert Barbosa氏が米国拠点の社長兼COOに就任し、Brian Blagg氏がオペレーション担当取締役副社長として、片山智氏がビジネストランスフォーメーション担当副社長としてそれぞれ参画することを歓迎します。また、これらの拠点の経営幹部の追加に伴い、Erik Riley氏を経営企画担当上級副社長に任命しました。今回の人事異動は、同社の生産能力とサービス提供の拡大を推進する上で、必要不可欠な専門知識をもたらすものです。
Barbosa氏は、2018年5月に医薬品担当副社長として味の素バイオファーマの経営幹部に参画し、35年以上のバイオ医薬品の製造、品質保証、コンプライアンスの指導・管理経験を生かしています。その後、2021年に経営戦略担当上級副社長、2022年にオペレーション担当取締役副社長のポジションに就きました。味の素バイオファーマ USの社長兼COOとして、彼は米国拠点におけるCDMO事業全般を統括しています。
味の素バイオファーマに参画したBlagg氏は、バイオ医薬品分野での23年間の経験を含め、規制産業において34年間、機能横断的なオペレーションリーダーシップを発揮してきた経験を持っています。Revance Therapeutics、PDL Biopharma、XOMA Corporationでさまざまな上級管理職を務めたほか、彼は業界で高い評価を受けているコンサルタントとしても活躍しています。Blagg氏は、オペレーション担当取締役副社長として、医薬品、原薬、ラベル・パッケージ、施設・エンジニアリングの各オペレーションを統括しています。
片山氏は、1994年にCDMO事業のプロセス化学担当として味の素に参画しました。その後、彼は2015年までシニアリサーチャーとして活躍し、バイオ・ファイン研究所プロセス化学グループのジェネラルマネージャーに就任しました。2017年には、片山氏は東京の味の素グループ本社に移り、バイオファーマサービス部の企画(戦略)グループのジェネラルマネージャーとして勤務を開始しました。ビジネストランスフォーメーション担当副社長として、グローバルな味の素バイオファーマの事業戦略と結束をサポートしています。
Riley氏は、グローバル企業、現地企業、スタートアップ企業の環境において、事業部門と企業経営の両方を含む25年以上の経験を持ち、2017年8月に財務計画・分析担当ディレクターとして味の素バイオファーマに参画しました。Riley氏は2022年には経営戦略担当副社長に、2023年には経営企画担当上級副社長に就任しました。この新しい職務では、人事、財務、サプライチェーン/調達を監督すると同時に、組織の戦略的目標を策定する責任を負っています。
味の素バイオファーマサービスについて
味の素バイオファーマサービスは、ベルギー、米国、日本、インドに拠点を置く、完全に統合された受託開発・製造組織であり、低分子および高分子原薬と中間体の開発、cGMP製造、無菌充填仕上げサービスを包括的に提供しています。味の素バイオファーマサービスは、Corynex®タンパク質発現技術、オリゴヌクレオチド合成、抗体薬物複合体(ADC)、高薬理活性原薬(HPAPI)、生体触媒、連続フロー製造などを含む、前臨床およびパイロットプログラムのための広範で革新的なプラットフォームと機能を、商業的な量に至るまで提供します。味の素バイオファーマサービスは、お客様のニーズに合わせて、高いレベルの品質とサービスを提供するよう努めています。詳細については、以下をご覧ください。www.AjiBio-Pharma.com
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