東京、2023年5月17日 /PRNewswire/ -- 風力バリューチェーンを結束して日本の洋上風力を推進することを目的に、第5回日本風力発電会議（JWE）が2023年10月17日から18日にかけて東京のベルサール渋谷ガーデンで開催されることが決定しました。Leader Associates（リーダーアソシエイツ）社が主催するこの主要で最も影響力のある風力発電のイベントには、政府代表、投資家、開発者、金融機関、および機器プロバイダーなど2,000人以上の関係者が集まることが予想されます。
日本-洋上風力発電の大きな可能性
日本は、岸田文雄首相を本部長とする第20回総合海洋政策本部会合を経て、2023年4月28日に第4期海洋基本計画を閣議決定しました。同計画では、包括的な海洋安全保障と持続可能性を優先し、排他的経済水域（EEZ）における洋上風力発電施設の建設を可能にする国内法の導入や、新たな海洋基本政策に基づく洋上風力発電基地港湾の追加指定など、洋上風力プロジェクトの導入拡大を目指しています。国土交通省は、新潟港が5番目の洋上風力発電基地港湾に指定されたことを発表しています。
日本では、同国の規制枠組みや高い電力価格が大きな障害となっている一方で、同国の洋上風力の潜在的な可能性と再生可能エネルギーへのコミットメントは、業界の成長にとって強力な基盤となっています。
JWE 2023で世界の風力バリューチェーンを結束
JWEの「戦略サミット」では、日本の洋上風力発電に焦点を当て、日本の洋上風力発電市場の将来展望、資金調達と投資機会、および最新技術とイノベーションなど、様々なテーマを取り上げます。業界の主要企業、国内外の政府、および学術機関の代表者など、著名な講演者がそれぞれの見識や専門知識を披露する予定です。
JWE 2023の参加者は、業界リーダーがこの分野を推進する最新技術やイノベーションに関する見識を共有する場である「風力発電テクニカルサミット」に参加することができます。JWE 2023の展示会では、世界各国から集まった上級経営幹部と部門責任者に洋上風力発電の最新ソリューションを紹介し、最先端技術の発見や業界リーダーとの人脈作りの機会を提供します。また、参加者はイベント期間中、様々なネットワーキングの機会を利用することができ、業界のキーパーソンとの交流の機会が提供されます。
日本風力発電会議2023は、洋上風力発電産業に関わる方、あるいはこの分野に興味のある方にとって、有益で魅力的なイベントとなるよう構成されています。イベントの詳細については、ウェブサイト（www.japanwindenergy.com）をご覧ください。
