徐州市、中国、2023年5月9日 /PRNewswire/ -- 建設機械のグローバルリーダーであるXCMGマシナリー(XCMG Machinery、以下 XCMG、SHE:000425)は、このほど2022年の年次報告書を発表し、総売上高が938億1700万元、株主に帰属する当期純利益が43億700万元と好調な業績を示しました。 同社の成長率は、中国の建設メーカーの中で最も高く、パンデミック後の調整期における回復力を示しています。
高品質の掘削・鉱山機械を強みとするXCMGは、2022年に8.13%と国内最大の自己資本利益率を達成しました。 XCMGのYang Dongsheng会長は、「建設機械と持続可能な開発ソリューションのグローバルリーディングプロバイダーとしてXCMGは、業界に影響を及ぼしている経済後退の中でも、戦略的優位性を固めることができています。戦略ロードマップにおいて技術革新と国際化を優先させ、弾力的な成長を果たしているのです。」と述べています。
2023年第1四半期も引き続き好調で、売上高は239億元となりました。このうち、国際収入は106億元超と第1四半期としては歴史的な記録を打ち立て、営業収入の45%を占めました。
技術革新が成長を牽引
XCMGは2022年、前年比6.13%増の57.5億元を研究開発に投じました。 同社の研究開発専任の従業員は5,767名で、全従業員の21%を占めています。
また、2022年末までに同社は、2,458件のイノベーション特許と183件の海外特許を含む9,742件の法的なライセンス特許を保有しており、20以上の中国特許賞を受賞しています。 同社が独自に開発したいくつかの主要な設備製品は、中国市場のギャップを埋め、同社のハイエンド製造業のリーダーとしての位置づけを確立しています。
海外市場での力強い成長
2022年、XCMGの海外売上高は278億3800万元に達し、輸出収入は合計216億3000万元で、70.5%の増加を記録しました。 同社の海外売上総利益率は22.33%で、国内市場の19.32%を上回っています。
XCMGは191の国と地域に輸出しており、市場シェアは2.42%増となっています。 同社が展開するアジア太平洋、中央アジア、アフリカ、北米、欧州、西アジア・北アフリカ、オセアニア、南米の8地域では、いずれも2022年に大きな成長を遂げました。 海外子会社も好調で、ブラジル(86.35%)、XCMGシュイング(XCMG Schwing、30.33%)と大幅な増収となり、インドでは稼働初年度に生産能力の向上を実現しています。
技術開発と国際戦略をサポートするため、XCMGはグローバルな研究開発ハブを設立しました。