この買収によりFDH Aeroは、電気・電子部品の提供力を新たに加え、エレクトロニクス製品の大手ディストリビューターとなりました。
コマース、カリフォルニア州、2023年4月27日 /PRNewswire/ -- 航空宇宙・防衛産業向けサプライチェーンソリューションのグローバルプロバイダーである FDHエアロ(FDH Aero、以下 FDH)は、BJGエレクトロニクスグループ(BJG Electronics Group、以下 BJG)を買収しました。BJGは、防衛、航空宇宙、宇宙市場向けのインターコネクト製品および電気機械製品の大手プロバイダーです。
Mitch Enright, current President of Electro Enterprises, Inc. which was acquired by FDH Aero in July 2022, will be named President of FDH EPG. As a unified division, FDH EPG will offer an industry-leading range of interconnect and electromechanical products and services.
1979年に設立され、ニューヨーク州ロンコンコマに拠点を置くBJGは、航空宇宙・防衛産業におけるOEMとアフターサービスプロバイダーの両方にサービスを提供しています。 BJG社の買収は、航空・防衛サプライチェーンにおけるFDH Aeroの役割を拡大および深化させ、FDH AeroとBJGの両顧客に対し、より広範な製品とサービスへのアクセスを提供することになるでしょう。
「FDH AeroとBJGの統合は、航空宇宙および防衛エレクトロニクス分野における当社の能力を強化し、顧客とサプライヤーにとって最も信頼できるサプライチェーンパートナーとなるという当社のビジョンを前進させます。」FDH Aeroの最高経営責任者(CEO)であるScott Tucker氏は、こう述べます。 「BJGとの提携により、FDH Aeroは、供給能力とオンタイムパフォーマンスの戦略的重要性を理解する市場において、サプライチェーンの効率性を向上させる拡張した製品を提供することができます。」
BJGの買収後、FDH Aeroは、FDHエアロエレクトロニックプロダクツグループ(以下、FDH EPGまたはEPG)を設立しました。同部門は、業界をリードする航空宇宙、防衛および宇宙のエンドマーケット向けのハードウェア、化学品、消耗品フランチャイズとともに、電気・電子部品製品カテゴリーにおけるサプライチェーンの卓越性に重点を置くものです。 2022年7月にFDHが買収したエレクトロ・エンタープライズ(Electro Enterprise)の現社長であるMitch Enright氏が、FDH EPGの社長に就任する予定です。 統合された部門としてFDH EPGは、業界をリードするインターコネクトおよびエレクトロメカニカル製品・サービスを提供することになります。
Enright氏は、次のように述べています。「EPGの設立は、FDH Aeroがサービス、品質、そしてサプライチェーンの卓越性に重点を置き続けることを、サプライヤーと顧客に明確に示すものです。 これらの取り組みにより、当部門はFDH Aeroのトータルソリューションの不可欠なピースとして機能し続けながら、顧客やサプライヤーパートナーにより優れたサービスを提供することができます。」
クロージング後、BJGの会長兼CEOであるGlenn Davidson氏は、統合をサポートするための積極的なアドバイザリーの役割に移行します。 日常的なオペレーションは、引き続きBJGの既存チームが担当します。
「BJGチームが、FDH EPGと共に卓越したサービスと製品の専門性に焦点を当てた業界のリーダーを形成することになり、大変嬉しく思います。 この取引は、軍用および航空宇宙用エレクトロニックインターコネクト製品の一流プロバイダーである2社を結合するものです。」Davidson氏は、このように述べています。 「統合戦略をサポートし、Scott、Mitch、そしてFDH Aero全体と緊密に協力し、私たちが共有する戦略的ビジョンを実行し続けることが楽しみです。」
カークランド&エリス(Kirkland & Ellis)、ホーランド&ナイト(Holland & Knight)、クロウエル&モーリング(Crowell & Moring)がFDHの法務アドバイザーを務めました。
また、フーリハン・ローキーがBJGの専属財務アドバイザーを務めました。
FDHエアロ(FDH Aero)について
FDH Aeroは、航空宇宙・防衛関連企業にとって信頼性のあるグローバルサプライチェーンパートナーです。 55年以上の経験を持ち、ハードウェア、電気、化学、消耗品などを含むCクラスの部品に特化し、世界のOEMおよびアフターマーケットの顧客向けにサービスを提供しています。 FDHは、カリフォルニア州コマースに本社を置き、北米、欧州、アジアで事業を展開しています。 BJGの買収を含め、FDH Aeroは現在、世界14カ国に拠点を持ち、1,000人以上の業界最高レベルの従業員と65万平方フィート超の在庫スペースを有しています。
詳細は、FDHAero.comをご覧ください。
BJGエレクトロニクスグループ(BJG Electronics Group)について
BJG Electronics Groupは、ニューヨーク州ロンコンコマに本社を置く、高信頼性電子部品の付加価値流通業者およびメーカーです。 米国にある6つの拠点はISO9001:2015 & AS9100:2016の認証を取得しており、豊富な組立品や部品製品の在庫によって、安定したオンタイムデリバリーを実現することをお約束します。 32のフランチャイズライン、30万以上におよぶ独自の部品、12万5,000平方フィートの倉庫スペースを持つBJGの包括的な製品群は、過酷な環境のインターコネクトと電気機械の要件をサポートする標準および設計されたソリューションを提供します。 BJGは、世界トップレベルの防衛、民間航空、宇宙分野のOEMの認定サプライヤーです。 詳細については、www.bjgelectronics.comをご覧ください。
オーダックス・プライベート・エクイティ(Audax Private Equity)について
ボストンとサンフランシスコに拠点を置くAudax Private Equityは、約160億ドルの運用資産、185名以上の従業員、85名以上の投資専門家を擁する大手ミドルマーケット投資会社です。 1999年の設立以来、160以上のプラットフォームおよび1,200以上のアドオン買収に投資しています。 Audaxは、6つの主要産業分野にわたる規律あるバイ・アンド・ビルド戦略を通じて、投資先企業が有機的・無機的な成長戦略を実行し、収益の拡大、事業の最適化、そして株式価値の大幅な向上を実現できるよう支援しています。
Audax Private Equityは、約360億ドルの運用資産を持つ大手オルタナティブ投資運用会社Audax Groupの一員です。 詳細については、AudaxPrivateEquity.comをご覧いただくか、LinkedInで当社をフォローしてください。
お問い合わせ先
Heather Rosenow
マーケティング&コミュニケーション担当バイスプレジデント
mediarelations@fdhaero.com
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