2030 年国家戦略では、 45 の目標と 224 の腐敗防止活動の概要が示された
モンゴル、ウランバートル、, 2023年4月17日 /PRNewswire/ -- モンゴルの腐敗防止独立機関( Independent Authority Against Corruption 、 IAAC )または「国家腐敗予防局」は、モンゴルでの公務のあらゆる面で腐敗と闘うため 2030 年国家戦略を包括的に発表しました。
この戦略は、国家イク・フラルに正式に提出され、間もなく全国人民代表大会の常任委員会で検討される予定です。
ニャンバートル法務・内務大臣は、次のようにコメントしました。
「今日、歴史が刻まれました。
政府はこの包括的な戦略を歓迎し、政府が以前に発表した『汚職と闘う年』である今年、私たちがすでに実施している措置を補完するものです」。
「世界的に政府に対する信頼が低い今、国民の信頼を獲得し維持するためにやるべきことがあります。
だからこそ、私たちは IAAC と協力して 2030 年までの戦略の実施に取り組むことを約束します」とニャンバートル氏は述べました。
戦略の目標には、汚職のない公共サービスの強化、市民、市民社会、メディアの効果的な参加、国家機関の独立、予算編成と調達における汚職リスクの低減、窃盗、横領、浪費への取り組みが含まれています。
IAAC は、国際金融機関や開発機関からの勧告を受け、また、刑法、汚職防止法、公務における私的な利益の規制に関する法律、利益相反の防止など 40 以上の法律を施行しました。
この国家戦略は、政府が以前に発表した「 Tavan-sh 」腐敗防止イニシアチブを補完するもので、内部告発、汚職公務員の排除、起訴された者の引き渡しと送還、資産回収、透明性という 5 つの主要分野に焦点を当てています。
また、政府は最近、内部告発者の保護、選挙資金改革、国有企業の透明性に関する 3 つの法律を策定しました。
「戦略は野心的なものであり、公的機関、公務員、民間企業、市民社会、政党、団体における腐敗防止を目的としています。」
国家腐敗予防局のダシュダヴァー・ザンドラア長官は、「私たちは政府とともに、より透明で開かれた、責任ある社会の実現に向けて取り組んでいきます」と述べています。
「私たちは腐敗防止の取り組みにおいて大きな前進を遂げていますが、やるべきことはまだまだあります。この戦略は腐敗防止対策を継続・強化するための明確な道筋を示し、政府と国に対する信頼と信用のある社会の構築に向けて正しい道を歩んでいることを確認するものです」とモンゴル法務大臣は述べています。