マンチェスター,英国およびハイデラバード,インド, 2023年3月16日 /PRNewswire/ -- 世界有数の研究開発・製造受託機関(Contract Research, Development & Manufacturing Organization、英文略称:CRO-CDMO)であるサイライフサイエンスは、英国マンチェスターのアルダーリーパーク施設にGMPキロラボを設置することを発表しました。 この新しいGMPキロラボにより、サイライフサイエンスは、グラムからキログラムまでの原薬や中間体の供給を可能にし、お客様の臨床ニーズに迅速に対応することができるようになります。
今回の発表で、サイライフサイエンスのCOOであるSauri Gudlavalleti氏は、次のように述べました。「新しいラボは、お客様により近い場所にあり、包括的なcGMPコントロールと世界クラスのインフラを備えています」と発表しています。 この施設は、ルートスカウティング、プロセスケミストリー、スケールアップにおける当社の専門知識と組み合わせることで、ヒト初臨床試験までの時間を短縮し、パートナーの創薬・開発ジャーニーを加速させることに貢献します」
このラボは、独立した施設として、またインドにある同社の能力とともに統合されたサービスの一部として提供され、最大35Lの容量を持つ2つの容器を含む1つのプロセスストリームで構成されており、将来的にストリームを追加することも可能です。 また、関連するろ過・乾燥装置でサポートされ、μg/m3の封じ込めレベルを提供するように設計されています。 また、分析法の検証やバッチリリースをサポートする分析サービス、さらに迅速な薬事申請を可能にする安定性試験も提供しています。
これに先立ち、2020年7月、当社はマンチェスターのオルダリーパークにプロセスケミストリーR&Dの新しいセンターオブエクセレンス(CoE)を開設し、世界の革新的な顧客のNCE開発プログラムの加速を支援していました。 このセンターはその後、世界中の多くのイノベーター企業にとって信頼できるパートナーとなり、高品質のケミストリーを提供し、非GMPでのデリバリーを行い、スケールアップのためにインドの当社の拠点に技術移転を成功させるまでに成長しました。
過去3年間、サイネクスト構想の一環として1億2,000万米ドル以上の投資を行い、生産能力の増強、事業の拡大、新地域への進出、科学的人材の育成、品質、コンプライアンス、業績に関する全般的な水準の向上を図っています。
サイライフサイエンスについて
サイライフサイエンスは、フルサービスのCRO-CDMOで、世界中の革新的な製薬、バイオテクノロジー企業と連携し、錯体小分子の発見、開発、商用化を加速させています。現在同社は、インド、英国、米国の同社施設に2600人を超す従業員を擁しています。また同社は株式非公開企業で、グローバルな投資家であるTPGキャピタルおよびHBMヘルスケア・インベストメンツの支援を受けています。https://www.sailife.com/
ロゴ:https://mma.prnasia.com/media2/2033600/GMP_Kilolab_Manchester.jpg?p=medium600
ロゴ:https://mma.prnasia.com/media2/1044186/Sai_Life_Sciences_Logo.jpg?p=medium600