ファーウェイがMWC 2023でSmart Classroom 2.0を発表

【バルセロナ(スペイン)2023年3月2日PR Newswire】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、Mobile World Congress(MWC2023)の一部である教育フォーラムで次世代スマートクラスルームソリューションを発表しました。このソリューションは、Wi-Fi 7とインテリジェントエッジデバイスを使い、クラウドとエッジの相乗効果を通じてスマートな教育実践を可能とします。ファーウェイはこのフォーラムでインクルーシブな教育リソースの活用、研究能力の改善、オールシナリオ教育ソリューションによる管理の最適化を実現し、最終的に教育産業のデジタルアップグレードを加速させるよう提案しました。

Smart Classroom 2.0ソリューションを発表
Smart Classroom 2.0ソリューションを発表

ファーウェイのグローバル公共部門で教育産業担当するMark Yangディレクターは、開幕スピーチで「次世代ICTが教育のデジタル変革をリードしています。学習チャンネルの多様化、没入型の体験、ユニバーサルな学習がトレンドになっています。ファーウェイはソリューションパートナーと連携して、顧客によるデジタル基盤の構築、スマートなキャンパスと教室の建設、教育活動のデジタル化を支援します。私たちは共に、より良い教育とより高い研究能力を実現するために、シナリオベースの体験型でインタラクティブな教育のためのインテリジェントな環境を推進しています」と語りました。

ファーウェイのグローバル公共部門の産業エキスパートであるNadim Abdulrahim氏は、Smart Classroom 2.0の立ち上げを発表し、ファーウェイのオールシナリオ教育ソリューションを紹介しました。同氏によると、ファーウェイの教育ソリューションはICTを教育シナリオに統合します。ファーウェイは、スマート教室をアップグレードし、ファーウェイのWi-Fi 7をベースとしてキャンパスネットワークの統合を可能にします。キャンパスのネットワークはグリーンで省エネのオール光ネットワークに接続され、多様なスマート教育環境が構築されます。これにより、教育者が時間と空間の制約を打破するのを支援し、平等で包括的な教育に向けたユニバーサルな教育と学習が可能になります。

Smart Classroom 2.0は、次のようなメリットを提供します。

*アクセス端末がアップグレードされます。

*Wi-Fi 7は、スムーズなオンライン学習を可能とする18.67Gbit/sのエアインターフェースを提供します。

*インテリジェントエッジデバイスは映像リソースをクラウドプラットフォームに接続し、スマート出席、リアルタイムの音声テキスト変換、オンライン映像リソース管理などの機能を提供します。

*ソリューションは、ライブストリーミング、自動記録、授業分析をサポートし、エッジクラウドの相乗効果を促進します。

ファーウェイは、統合されたキャンパスネットワークとNRENを活用して、スムーズなスマート教室サービスを確保します。これにより、高性能なデジタルクラウド基盤が生み出されます。ファーウェイは、スマート教室、スマートキャンパスと研究イノベーションに焦点を合わせ、高品質な教育の発展の推進のために、オールシナリオ教育ソリューションを設計しています。

パナマにあるEXSUSA傘下のテクノロジー・イノベーション企業であるMaiweiのAna Margarita Reyes最高経営責任者(CEO)は、「パナマでは従来型のICTがスマート教育を妨害しています。私たちはファーウェイと共に、映像保存・分析システムのNCE-CampusとIdeaHubを使ってスマートキャンパスを構築しつつあります。これにより、効率的でインテリジェントなキャンパス管理とデジタル教育が促進された結果、よりよい学習体験が実現しました」と述べました。

ファーウェイは120カ国・地域の教育省庁、大学、研究機関など2800以上の顧客がスマート教育を推進するのを支援してきました。ファーウェイは将来も教育産業向けに革新的なシナリオベースのソリューションの提供を継続し、デジタル変革を加速させるとともに、世界が革新的な人材を育成するのを支援します。

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