【バルセロナ(スペイン)2023年3月1日PR Newswire】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、モバイル検索エンジン「Petal検索」(Peal Search)の最新のAR検索機能とオンスクリーン・レンズ機能をMWCバルセロナ2023で紹介しました。これらの機能により、Petal検索は通訳や商品紹介ナレーターのような役割でユーザーを支援し、旅行や娯楽などさまざまなシーンでテキスト、画像、物体認識に対するユーザーの要求を満たしてくれます。Petal検索は、ディープラーニングと大規模機械学習技術をベースに数十のカテゴリーから数十万の物体を数センチ秒で認識するほか、複数の主要言語間の翻訳もサポートします。画面上のコンテンツを素早く認識して検索結果を表示、さらに翻訳することで、消費者に便利でインテリジェントなモバイル検索体験を提供します。
▽AR検索を絶えず強化し、活用シーンを拡大
Statistaによると、2020年から2022年の間に、世界のAR関連サービスの有料ユーザーの年平均増加率(CAGR)は64%に達しました。Petal検索は今年、AR検索機能をアップグレードしました。同機能は、数億件のデータ記録に基づくモデルを教育し、画像の抽象的特徴を学習させ、数百億件の画像オンライン・インデックスライブラリーを構築します。同機能と効率的で安定したオンライン検索機能を組み合わせることで、わずか数センチ秒で検索を完了して正確な結果を返すことができます。アプリに組み込まれたAR検索機能により、ユーザーは対象物を認識しようとする際、写真を撮る必要がなくなりました。代わりにビジュアル検索アイコンをタップし、認識したいコンテンツにファーウェイのスマートフォンのカメラを向けるだけで、リアルタイムに結果を得ることができます。これにより、安定性を確保しながら認識速度を大幅に向上させ、活用シーンを拡大しました。例えば、ユーザーはAR検索を活用して、外出先で見知らぬ植物を素早く認識したり、海外旅行先でレストランのメニューをシームレスに翻訳したりできます。AR検索機能は現在、著名人、動物、植物、ランドマークなど数十万の物体を認識できます。さらに、ファーウェイが開発した光学式文字認識(OCR)と機械翻訳技術のサポートにより、多くの主要言語を他の複数の言語に翻訳できます。
Petal検索は、ユーザーがカメラの前に広がる世界を素早く知ることができるようにするのはもちろん、さらに多くの発見ができるよう「オンスクリーン・レンズ」機能を提供しています。同機能は、一般モードでは画面上のコンテンツを識別し、画像内の対象物や類似画像の情報など、関連する検索結果を表示します。翻訳モードでは、画面のコンテンツを翻訳し、翻訳結果を外出先で保存できるため、外国語のウェブサイトやニュースの閲覧が簡単になります。
▽ツール、コンテンツ、サービスを集約し、ワンストップ検索体験を向上
Petal検索はユーザーにより優れたワンストップ検索体験を提供するため、ツール、コンテンツ、サービスを統合した総合的な検索機能を提供しています。Petal検索を利用することで、ユーザーはトレンド・ニュース、ビデオ、画像、学術的知識の閲覧だけでなく、多くのアプリを安全にダウンロードし、いつでもどこででも日常的なツールを使って天気、翻訳、為替レートをチェックできます。Petal検索は、さまざまな国や地域のユーザーに合わせて作られています。同アプリは既に、南アフリカの計画停電カードやラテンアメリカの地震情報カードなど、幅広くローカライズされた機能をスタートさせています。さらにPetal検索は、3000以上のエコシステム・パートナーと協力し、ショッピング、旅行、ローカルライフなどのシナリオをカバーするワンストップ・サービスをユーザーに提供しています。
Petal検索は現在、170以上の国と地域のユーザーにサービスを提供し、70以上の言語をサポート、現地の一般データ保護規則(GDPR)標準に準拠しています。Petal検索は、ファーウェイの「1+8+N」戦略の重要な構成要素として、ファーウェイのソフトウエア、ハードウエア能力をベースとする最先端技術を常に活用し、ローカライズされた検索サービスを微調整して、より便利でインテリジェントなワンストップ検索体験に向け進化していきます。
ファーウェイ・Petal検索の詳細については、Petal検索の直接ダウンロード・リンクからご覧ください。
https://search-app-dra.dbankcdn.com/app/PetalSearch/MWC/PetalSearch-MWC2023.apk