海南省代表団、インドネシアの自由貿易港をPR

海口市、中国、2023年2月22日 /PRNewswire/ -- 海南国際メディアセンター(HIMC)からのニュースレポート 

2月16日から20日にかけて中国南部の海南省の代表団が、インドネシア共和国で経済および文化交流を実施しました。海南自由貿易港(FTP)の政策促進や、交通、観光、教育、熱帯農業などの主要産業における多国間協力の促進を主要な目的としています。

5日間のビジネスツアーでは、ジャカルタでFTP推進会議を開催したほか、インドネシアの海事・投資担当調整相、観光・創造経済相、ASEAN事務総長らを訪問しました。

2月17日、インドネシアのジャカルタで海南FTP推進会議を開催
2月17日、インドネシアのジャカルタで海南FTP推進会議を開催

また、代表団は2011年以来海南省の姉妹省であるバリ州の知事と会談し、共同プロジェクトを含む協力協定に署名したほか、 カパールアピ・グローバル(Kapal Api Global)、シナルマス・グループ(Sinar Mas Group)、Gitiタイヤ(Giti Tire)の投資促進活動や、インドネシア海南協会連合会を代表する海外海南人とのミーティングも別途実施されました。

FTPの発展状況、優遇政策、展望などを詳しく紹介した後、インドネシアをはじめとするASEAN諸国の企業を海南に招き、投資や事業拡大を呼びかけました。

海南とASEAN諸国は地理的に近く、長期に渡り、友好的な人的交流が行われてきました。 インドネシアとの互恵的な協力関係の構築は、海南がASEANとの関係を推進する上で、重要な鍵となります。

近年、海南とインドネシアは、経済および貿易における協力を深め、人的交流を強化し続けています。 ここ数年、双方の貿易量が雪だるま式に増加し、ASEAN加盟国の中でインドネシアは、海南系企業にとって主要な投資先となっています。