トルコでの壊滅的な地震下でXCMGの機械が緊急救助に貢献

アンカラ(トルコ)2023年2月17日 /PRNewswire/ -- XCMG Machinery(SHE:000425、以下「XCMG」)は2月6日、トルコで1939年以来最大の地震となる2つの地震に見舞われた後、緊急支援を行うために時間との戦いを繰り広げています。

トルコでの壊滅的な地震下でXCMGの機械が緊急救助に貢献。
トルコでの壊滅的な地震下でXCMGの機械が緊急救助に貢献。

XCMGトルコ社は、震源地から700km離れた首都アンカラに所在しています。XCMG Machineryの副社長であり、XCMG Import & Export Co., LtdのジェネラルマネージャーでもあるLiu Jiansen氏が率いる緊急救援グループを地震発生後すぐに立ち上げ、24時間体制で救援隊を派遣しました。このグループは、現場と密接に連絡を取り合いながら、24時間体制で救助隊を派遣しています。 

XCMGは、トルコ国内に約600台の掘削機を保有しており、XCMGトルコは、緊急対応実施要綱を直ちに発動し、現地の状況をXCMG本部に報告するとともに、ガジアンテプ近郊に配備されたXCMGの掘削機3台を調整して被災地への支援を行いました。

XCMGトルコは、複数の関係者に連絡し、異なるトン数の掘削機12台とローダーを近接配置して待ち受けるほか、在トルコ中国大使館や在トルコ中国企業商業連合会(以下、「連合会」)の要請に積極的に応え、資源の調整や支援を行っています。

2月7日、ハタイ県イスケンデルンで、家族3人が倒壊した3階建ての建物に閉じ込められるという事故が発生しました。XCMGは救助活動のために直ちに掘削機を出動させ、オペレーターのKerim Cesur氏は8時間休むことなく崩壊した床、レンガ、鉄筋を慎重に取り除き、家族を無事に救出しました。

2月8日、XCMGの救助チームは、低温で凍えるような雨が降り、地震によって道路が深刻な被害を受けた最も遠い地域の1つであるハタイ県のクルクハンに20時間かけて移動しました。オペレーターのNevrez Ünsal氏は、倒壊した2棟の建物から閉じ込められた2人の住民を救出しました。

同日、XCMGのオペレーターであるTALİP ÖZTÜRK氏、そしてEmre Öztürk氏の親子は、最初の対応者としてアドゥヤマン県のゴルバシに到着し、10時間以上をかけて廃墟から子供を救出しました。

最初の地震発生から5時間の間に、XCMGは毛布、ベビー用品、衛生用品など総額5万トルコリラを超える救援物資の第一陣を購入し、被災地に一度に届けました。それと同時に、地元の顧客やディーラーと協力して掘削機、クレーン、ローダーを配備し、オペレーターを手配して支援にあたりました。

「また、トルコの建設機械協会に加入し、現地当局と契約して、いつでも緊急救助に対応できるように準備しています。」と、XCMGトルコのカントリーマネージャー、Liting Jin氏は述べています。続けて、「トルコ政府はすべての手押し車と輸送車両を接収し、XCMGの機材が被災地に到着して救助活動を支援し、またトルコの顧客と連携してさらなる援助を行うよう調整しています。」と語っています。

現在、100人以上のXCMGのスタッフとディーラーが、地震の救助に動員されています。また、XCMGトルコは商工会議所の会員として、中国から発つ地震救援チームの飛行機、宿泊施設、物資を手配し、救援活動を支えました。

2017年、XCMGは統一されたリーダーシップ、現地管理、迅速な対応、協調的な組み立てと行動という原則に従って地震・災害救援実施要綱を制定し、社会的責任のある企業として、困難な状況に陥っている人々にタイムリーに支援を提供することを約束します。

救助活動を牽引したXCMGトルコ。同社は2018年に設立され、本社はアンカラにあります。昨年、XCMGはトルコにおける中国最大の直接投資プロジェクトであるフヌツル火力発電所の建設に参画しました。

トルコのレスキュー機材の詳細については、+90 312 287 55 58までお問い合わせください。