【マイアミ2023年2月9日PR Newswire】ロイヤル・カリビアン・グループ(Royal Caribbean Group)(NYSE:RCL)は9日、2023年5月1日付けでPalle Laursen氏を船舶部門の責任者である執行副社長に任命した。Laursen氏はロイヤル・カリビアン・グループのJason Liberty社長兼最高経営責任者(CEO)に直属し、同社取締役会に加わる。
この新設された役職により、同社はグローバルおよびブランドの船舶事業機能をLaursen氏の下に集中させる。同氏はロイヤル・カリビアン・グループの全フリートの船舶事業全体を監督するほか、同社が50%を保有する合弁事業が運航するTUIクルーズ(TUI Cruises)とハパグロイドクルーズ(Hapag-Lloyd Cruises)の海事事業を戦略的に統括する。
ロイヤル・カリビアン・グループのJason Liberty社長兼CEOは「Palle Laursen氏をロイヤル・カリビアン・グループに迎えることは大変喜ばしい。Palle(Laursen氏)はMaerskで長年にわたる卓越したキャリアを積み、船舶業界のリーダーとして認められている。25年以上の経験を持つ彼の直接的な技術的および運用上の知識は、とりわけ事業の脱炭素化に継続的に取り組んでいる当社に有益だ」と述べた。
直近では、Laursen氏はAP Moller - Maersk(APモラー・マースク)で最高フリート・技術責任者を務め、750隻を超えるコンテナ船、400隻のチャーター船、350隻の所有船のフリート全体、ならびにチャーター、技術管理、乗組員管理、安全およびコンプライアンス、新造船事業、エンジニアリングサービスを担当した。同氏はまた、2040年までにフリート運用全体を完全にカーボンニュートラルにするMaerskの取り組みを主導した。
1998年初頭にMaerskグループに加わったLaursen氏は、デンマークの海運会社でその職歴を積んできた。以前は、副社長兼船舶管理責任者を務め、他にも技術サービス、船舶工学、技術船舶運用の責任者など複数の役職を歴任し、増大する責務を果たしてきた。
Palle Laursen氏は「今はロイヤル・カリビアン・グループにとってエキサイティングな時期であり、同社が責任ある手法で世界最高の休暇を提供するのに役立つことを非常に楽しみにしている。ロイヤル・カリビアン・グループの業界で最も革新的なチームに加わり、運用上の卓越性と環境管理に注力するチームと共に船舶チームを率いることを心待ちにしている」と語った。
Laursen氏はデンマークのSvendborg International Maritime Academyを海洋技術者として卒業し、それ以降、複数のエグゼクティブおよびリーダーシップ開発プログラムを修了している。
▽ロイヤル・カリビアン・グループについて
ロイヤル・カリビアン・グループ(Royal Caribbean Group)(NYSE:RCL)は世界有数のクルーズ会社の1つで、世界の1000以上のデスティネーションに運航している64隻から成る船隊を擁している。ロイヤル・カリビアン・グループは、受賞歴のある3つのクルーズブランド-ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(Royal Caribbean International)、セレブリティクルーズ(Celebrity Cruises)、シルバーシークルーズ(Silversea Cruises)を所有および運営し、TUIクルーズ(TUI Cruises)とハパグロイドクルーズ(Hapag-Lloyd Cruises)を運航する合弁事業の50%を保有している。これらを合わせ、2022年12月31日時点で、ブランド全体で10隻を追加発注している。詳細については、www.royalcaribbeangroup.com またはwww.rclinvestor.com を参照。
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1998780/Palle_Laursen.jpg?p=medium600
Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1213007/RCG_Logo.jpg?p=medium600