神奈川、2023年2月1日PR Newswire – ヒルティグループは、パリ協定の目標に沿って、科学的根拠に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)に取り組みます。企業戦略の中核的な要素として、ヒルティは、バリューチェーン全体にわたる二酸化炭素排出量削減への貢献を強化します。
このステップでは、ヒルティ自身の営業活動外の排出量削減に取り組み、ネットゼロへの移行を加速し、この道をたどるお客様をサポートします。SBTiを実現するために、ヒルティは数億のスイスフランを投資し、自社のビジネスプロセスに体系的な変化を取り入れ、この件に関してパートナーの発展をさらに促進します。
建設業は、最も資源を消費する産業であり、世界の二酸化炭素排出量の約40%を占めています。SBTiにより、企業は二酸化炭素排出量を削減する大きな目標を設定できるようになります。これにより、世界中の企業に働きかけ、2030年までに二酸化炭素排出量を大幅に削減し、2050年までにネットゼロを達成します。SBTiは、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所、そして世界自然保護基金間のパートナーシップです。
ヒルティは、2023年に自社の営業活動でのカーボンニュートラルを達成する予定です。
「2023年までにカーボンニュートラルを達成するという目標以外、当グループはネットゼロに到達する過程で、自身の営業活動外の排出量削減にも取り組んでいます。科学的根拠に基づく目標設定への取り組みによって、当グループはバリューチェーン全体にわたり排出量を削減します。これは、当グループのお客様による持続可能な社会の実現への取り組みをサポートし、建設業界が待望している業界の転換に貢献できるようになります。」とヒルティグループCEOのジャハーンギール・ドンアジ氏はコメントしています。
SBTiへのこの取り組みの後に、ヒルティは高度なアクションプランによって、24カ月以内に目標を開発して検証のために提出します。
ヒルティグループは、世界中の建設およびエネルギー業界に、技術的に業界をリードする製品、システム、ソフトウェアとサービスを提供しています。120か国以上に約32,000人のチームメンバーを擁する当グループは、お客様との直接の関係構築、品質および技術革新に向き合っています。ヒルティは、2021年に年間売上約CFH 60億を達成しました。ヒルティグループの本部は、1941年の創設以来、リヒテンシュタイン公国のシャーンにあります。当グループは、Martin Hilti Family Trustによって保有される非公開企業であり、これにより長期的な継続性が確保されています。ヒルティグループの戦略的な方向性は、お客様へのケアとパフォーマンス指向の文化に基づいており、熱狂的なヒルティファンのお客様を作り出し、より良い未来を構築することを目指しています。