キャピタル・グループ・マネジメント・コミッティの交代を10月に実施
ロサンゼルス, 2023年1月29日 /PRNewswire/ -- 世界最大かつ最も経験豊かなアクティブ運用会社の一つであるキャピタル・グループ(Capital Group)は、同日、取締役会においてティム・アーマー(Tim Armour)会長兼CEOとロブ・ラブレス(Rob Lovelace)副会長兼社長の経営責任を引き継ぐ、新たな役割のリーダーの選出を承認したことを発表しました。 アーマーとラブレスは、本年10月にキャピタル・グループのマネジメント・コミッティから退任する予定です。
取締役会は、現キャピタル・グループ・マネジメント・コミッティのメンバーを、以下の新たな上級職に選任しました。
マイク・ギトリン(Mike Gitlin)は、キャピタル・グループの社長兼最高経営責任者(CEO)およびキャピタル・グループのマネジメント・コミッティの委員長に就任予定です。 投資部門、営業部門、顧客対応部門における豊富な経験を生かし、他のリーダーと協力してキャピタルの戦略および成長計画を実行していきます。
マーティン・ロモ(Martin Romo)は、キャピタル・グループの会長兼最高投資責任者(CIO)に就任予定です。マーティンはCIOとして、キャピタルの投資プロセスであるキャピタル・システム(The Capital System™)が最高レベルで運用され続けるよう注力します。 キャピタル・グループの会長として、キャピタルの戦略的目標や文化、人材などあらゆる面で、他のリーダーたちと協力していきます。
ジョディ・ジョンソン(Jody Jonsson)は、キャピタル・グループの副会長に就任を予定しており、引き続きキャピタル・リサーチ・マネジメント・カンパニー(Capital Research Management Company、英文略称CRMC)の社長およびCRMCのエグゼクティブ・コミッティの委員長を務めます。 マーティンやマイクと同様、ジョディの経験はキャピタルの広い範囲に及び、戦略的なビジョンと実行の開発および推進を支援します。
すべての移行は、2023年10月24日付で実施します。
新しいシニアリーダーは、キャピタル・グループのマネジメント・コミッティの他のメンバーとともに、当社の既存の長期戦略を実現するために活動します。 キャピタル・グループのマネジメント・コミッティは、キャピタルのグローバルなビジネス戦略を策定し、伝達、実行するとともに、独自の文化を守りし、促進します。 今日発表した変更は、長年にわたり進めてきたリーダーシップの継承計画を反映したものです。
ティム・アーマーは、次のように言及しています。「90年以上になる当社の歴史を通じた継続性と一貫性は、顧客のための確かな資産運用の証です。そして、正式な継承計画は、顧客に優れた投資成果を長期的に提供するために不可欠です。」
アーマーは、キャピタルで40年のキャリアを積んだ後、2023年末に退職予定です。
「ここにいる多くの人たちがそうであるように、私は大学を卒業してすぐにキャピタルに入社しました。」アーマーはさらに、こう続けました。 「この力強く、ユニークな文化の構築と継承に携われたことを光栄に思います。 キャピタルの現在の地位を誇りに思うとともに、次の経営陣が、人々の長期的なファイナンシャルゴールの達成を支援するという我々の使命を引き続き実現してくれると確信しています。」
キャピタル・グループは、投資家のために長期的に優れたリターンを追求する低コストなアクティブ運用会社として長い歴史を誇ります。 近年、キャピタルは、欧州、アジア、カナダでのプレゼンスを大幅に拡大する一方、債券ビジネスを倍増させました。2022年には一連のETFを導入し、わずか11ヶ月弱で、運用資産残高(AUM)が65億ドルを突破しました。
ポートフォリオ・マネージャーとして引き続きキャピタル・グループに参加するロブ・ラブレスは、次のように述べました。「数十年にわたり、キャピタル・グループは、事業が健全で長期的に構築されるよう、粛々と成長してきました。 キャピタルは、このような思考のもと、次のリーダーを選びました。 マイク、マーティンそしてジョディは、長年一緒に仕事をしてきた仲間であり、非常に尊敬しています。」
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ティモシー・D・アーマー(Timothy D. Armour)ティモシー・D・アーマーはキャピタル・グループの会長兼最高経営責任者です。 40年に及ぶキャピタルのキャリアにおいて、ティムは「投資の成功を通じて人々の生活を向上させる」というミッションに尽力し、そのミッションを、全世界にいる9,000人以上のアソシエイトが共有しています。 キャピタル・グループ・マネジメント・コミッティの他のメンバーとともに、グローバルにより多くの顧客にサービスを提供するための事業の成長、圧倒的な投資成果の提供、競争上の優位性を創出するデータとテクノロジーの活用、多様な組織と包括的環境の構築など、会社の戦略的な優先事項に焦点を当てています。
ティムは、ミドルベリー大学(Middlebury College)で経済学の学士号を取得した後、キャピタル・グループに入社しました。 最初は、2年間の研修プログラム「アソシエイツ・プログラム」の参加者からのスタートでした。 これまで、グローバル通信企業の調査を行う株式投資アナリスト、株式ポートフォリ・オマネージャーを歴任し、現在はニュー・エコノミー・ファンド(New Economy Fund)に所属しています。同社では、いくつかのリーダー的役割を担ってきました。
ティムは個人的な関心や社会貢献の観点から、ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカ(Boys and Girls Club of America)の太平洋地域理事会、南カリフォルニア大学経営大学院(University of Southern California Marshall School of Business)の評議員会など、さまざまな役員を務めています。 ロサンゼルスを拠点に活動しています。
ロバート・W・ラブレス は、キャピタル・グループの副会長兼社長です。 キャピタル・グループ・マネジメント・コミッティの委員長として、ロブは、グローバルにより多くの顧客にサービスを提供するための事業の成長、優れた投資成果の提供、環境および社会やガバナンス(ESG)問題の投資アプローチへの統合、多様な組織と包括的環境の構築、強固な企業文化の醸成など、事業の戦略的な優先事項に焦点を当てています。
ロブはキャピタル・グループで37年間、投資経験を積んできました。 プリンストン大学(Princeton University)で鉱物経済学(地質学)の学士号を取得し、首席(summa cum laude)かつファイ・ベータ・カッパ(Phi Beta Kappa)のメンバーとして卒業し、世界の鉱山・金属会社およびメキシコとフィリピンに本社を置く会社を担当するエクイティ・インベストメント・アナリストとしてキャリアをスタートさせました。
現在、ニューワールド・ファンド(New World Fund)の株式ポートフォリオ・マネージャー、ニュー・パースペクティブ・ファンド(New Perspective Fund)の共同社長兼リード・プリンシパル・インベストメント・オフィサーを務めています。 また、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーのエグゼクティブ・コミッティ、キャピタルの取締役会ガバナンス&ノミネーティング・コミッティ、ESGオーバーサイト・コミッティ、ソーシャル・レスポンシビリティ・コミッティ、戦略的製品開発部門のメンバーです。 公認証券アナリスト(Chartered Financial Analyst®)の資格も有しています。
ロブは、複数の慈善団体や教育機関の理事も務めています。 ゲティ財団(J. Paul Getty Trust)の評議員、太平洋国際政策評議会(Pacific Council on International Policy)の理事および共同議長、カリフォルニア・コミュニティ財団(Community Foundation)および米国オリンピック・パラリンピック財団(U.S. Olympic & Paralympic Foundation)の理事、米国サッカー連盟チャンピオンズ・サークル(U.S. Soccer Federation's Champions Circle)のメンバーでもあります。 ロブはロサンゼルスを拠点に活動しています。
マイケル・C・ギトリン は、キャピタル・グループの債券部門責任者です。 キャピタル・グループ・マネジメント・コミッティ、フィクスト・インカム・マネジメント・コミッティおよびファイナンス・コミッティの委員長を務めています。
キャピタル・グループでの8年間、マイクはキャピタルが、約4500億ドルの資産と50年にわたる債券市場の経験を有し、世界最大級のアクティブ債券運用会社へと成長することに貢献してきました。 また、グローバル・トレーディングを統括し、ヨーロッパとアジアでより多くの顧客にサービスを提供するため、キャピタルのビジネス拡大に注力しています。 また、拡大した金融商品から適切な投資サービスを世界中のお客様に提供するための重要な推進力となっています。
マイクは、コルゲート大学(Colgate University)で学士号を取得しており、29年にわたる投資業界での経験を有しています。 キャピタル入社以前は、ティー.ロウ・プライス(T. Rowe Price)の債券部門責任者、および同社のグローバル・トレーディング部門責任者を務めていました。 それ以前は、シティグループ・グローバル・マーケッツの米国株式営業責任者、アジア太平洋地域営業取引責任者、アジア太平洋地域現物株式責任者、国際現物株式責任者を歴任しました。 また、クレディ・スイス・アセット・マネジメント(Credit Suisse Asset Management)でアジア太平洋地域のトレーディング責任者を務め、ジョージ・ワイス・アソシエイツ(George Weiss and Associates)で日本株と債券のトレーディングを担当しました。
マイクは退役軍人の支援に情熱を持って取り組んでいます。 9.11以降の戦闘で負傷した退役軍人が、体力、モチベーション、サポートを通じて、心身ともに回復しリハビリできるようにするCatch A Lift Fundに深く関わっています。 ロンドン、香港、シンガポール、ボルチモア、コネチカット、ニューヨークで生活し、キャリアを積んできました。 マイクは現在、ロサンゼルスを拠点に活動しています。
マーティン・ロモは、キャピタル・グループの株式ポートフォリオ・マネージャーであり、グロース・ファンド・オブ・アメリカ(Growth Fund of America)とインベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ(Investment Company of America)のポートフォリオを管理しており、これらのポートフォリオでは、プリンシパル・インベストメント・オフィサーも務めています。
キャピタル・グループ・マネジメント・コミッティのメンバーとして、投資グループとファンドのガバナンス、優れた投資成果の提供、データとテクノロジーによる競争優位の構築、多様な組織と包括的な環境の構築に注力しています。 また、キャピタル・リサーチ・カンパニー(Capital Research Company)の社長、インベストメント・グループ・オーバーサイト・コミッティの委員長、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン・ステアリング・コミッティおよびテクノロジー・オーバーサイト・コミッティの委員を務めています。
マーティンはキャピタル・グループで、31年の投資経験を持ちます。 世界の化学産業、住宅ローン、消費者金融、厳選されたコングロマリット企業を担当する株式投資アナリストとして、キャピタルでのキャリアをスタートしました。 カリフォルニア大学バークレー校で建築学の学士号を取得し、スタンフォード大学大学院でMBAを取得しています。
また、ベイエリアの学生を支援するThe BASIC Fundの理事や、サンフランシスコの若者とその家族を支援するJamestown Community Councilの理事も務めています。 現在、サンフランシスコを拠点としています。
ジョアンナ・F・ジョンソン(ジョディ)は、キャピタル・グループのエクイティ・ポートフォリオ・マネージャーです。 ジョディは、グロース・ファンド・オブ・アメリカとニュー・パースペクティブ・ファンドのポートフォリオを管理しており、同ファンドの主任投資役員も務めています。
キャピタル・グループ・マネジメント・コミッティのメンバーとして、主にインベストメント・グループとファンドのガバナンス、キャピタル・システムの強化、顧客対応、渉外に注力しています。 ジュネーブとロンドンでキャピタルの米国外でのビジネスを成長させてきたジョディは、競争上の優位性とグローバルな規模を活かして世界中の投資家にサービスを提供する経験を有しています。 キャピタルの文化に強い関心を持ち、さまざまな地域や事業部のアソシエイトとの交流を楽しんでいます。 ジョディは、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント社の社長も務めています。
34年の投資経験を持ち、キャピタル・グループには32年間勤務しています。 キャピタルでのキャリアは、保険、家庭用品・パーソナルケア、レストラン・宿泊施設、クルーズラインなどを担当するエクイティ・インベストメント・アナリストとしてスタートしました。 プリンストン大学で経済学の学士号を取得し、優秀な成績で卒業。スタンフォード大学ビジネススクールでMBAを取得し、アージェイ・ミラー奨学生(Arjay Miller Scholar)となりました。
キャピタル・グループ入社以前は、ボストンのフィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニー(Fidelity Management & Research Company)でエクイティ・リサーチ・アナリスト、ニューヨークのIrving Trust Companyで役員を務めていました。
Investment Company Institute(ICI)エグゼクティブ・コミッティおよび理事会のメンバーとして、ESG、規制、独占禁止法、競合動向などの問題について、業界の展望を持っています。 スタンフォード大学ビジネススクール、アメリカン・エンタープライズ研究所(American Enterprise Institute)、アルファUSA(Alpha USA)などの役員を務めるほか、Angel Flight Westの自家用操縦士としてボランティア活動も行っています。 Jodyはロサンゼルスを拠点に活動しています。
キャピタル・グループ(Capital Group)について
アメリカン・ファンズ(American Funds)を擁するキャピタル・グループは、1931年の創業以来、長期投資家のために、納得性の高いポートフォリオ、厳格なリサーチ、そして個々の説明責任をもって、優れた成果を提供することに専心してきました。
2022年12月31日現在、キャピタル・グループは、世界中の何百万人もの個人および機関投資家のために、約2兆2千億ドルの株式および債券資産を運用しています。 キャピタル・グループは、3つの投資グループを通じて株式資産を運用しています。 これらのグループは、独立して投資や議決権の代理行使の意思決定を行っています。 債券投資の専門家は、キャピタル全体で債券のリサーチと投資運用を行っています。ただし、株式の特性を持つ有価証券については、3つの株式投資グループのうちの1つのみが代表して業務を行います。
詳細については、www.capitalgroup.comをご覧ください。
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