Xinhua Silk Road:中国東部の景徳鎮で開催された第5回アラブ芸術祭は、中国とアラブ諸国間の文化交流を際立たせる

【北京2022年12月28日PR Newswire】中国東部の江西省景徳鎮で12月19日に開催された第5回Arabic Arts Festival(アラブ芸術祭)では、中国とアラブ諸国の間で深い文化交流が行われた。

 

Arabic Arts Festivalは、中国・アラブ諸国協力フォーラム(China-Arab States Cooperation Forum)の枠組みの下での重要な文化活動である。2006年以来、この祭典は中国で4年ごとに開催されている。

中国文化観光省、中国外務省、江西省人民政府、アラブ連盟事務局が共催した今年のイベントには、文化産業フォーラム、公演、アラブと中国のアーティストによる作品の展示会、陶磁器クリエーティブデザイン展示会などの一連の活動が含まれた。

陶磁器クリエーティブデザイン(著作権)コンペティションで際立った233点の作品は、中国とアラブ諸国の歴史と文化を伝え、中国とアラブの友好の成果を示している。

中国の「磁器の都」としても知られる景徳鎮で開催される展示会は、中国とアラブの交流にも寄与している。

Jingdezhen China Ceramics Museum(景徳鎮陶瓷博物館)で開催された輸出用の古代中国磁器の展示会では、500点あまりが展示され、訪問者は古代中国の国際的な磁器貿易を垣間見ることができ、古代シルクロードのルート沿いの文化交流の物語が明らかにされる。

同様に、Jingdezhen Imperial Kiln Museum(景徳鎮御窯博物館)では94セットの展示品が展示され、その多くはアラブ文化に関連している。たとえば、アラビアやペルシャ様式の文様が描かれた青花磁器の作品群は、アラブ文明と中国文明の交流の最も優れた証である。

2009年以来、アラブ諸国22カ国から170人を超すアーティストがインスピレーションを求めて訪中した。彼らの中には、中国での体験を芸術作品に変えた人もいて、それは景徳鎮陶溪川のアートギャラリーに集められた80点の絵画、20点の彫刻、20点の陶磁器作品に見ることができる。

中国とアラブ諸国が協力を強化し、戦略的パートナーシップを促進しようと努めていることから、中国とアラブ諸国の協力の成果が今後数年のうちに得られることが期待される。

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