中国・青島市、2022年12月26日/PRNewswire/ ― 12月18日に開催されたグローバル・パートナー・カンファレンスにて、HisenseはTexas Instruments(TI)のDLP®技術によって実現された新しい8Kレーザーディスプレイ技術を発表しました。今回のカンファレンスでは、TIのシニアバイスプレジデントであるアミチャイ・ロン氏が招聘され、Hisenseとの強力な提携について、そして両社がレーザーディスプレイ業界をどんな風に推進しているかについて解説するスピーチを行いました。
Hisenseは、レーザーディスプレイ分野に参入してから15年間、レーザーディスプレイ産業の技術を4Kひいては8Kへと推進させることに専念してきました。この15年を通して、Hisenseは最適なレーザーディスプレイ用のレーザー光源について研究し、TI社のDLP技術を用いて、円熟したレーザーディスプレイ技術を開発することに成功しました。この技術によって、HisenseレーザーTVはすべての購入者に対してより少ない消費電力でUltra HDディスプレイとプレミアムな音質を提供することが可能になりました。チップセットメーカーTexas Instrumentsと提携しHisenseが洗練されたレーザーディスプレイを開発したことで、博物館、アートギャラリー、レストランにまで、最高の没入型視聴体験をお届けすることが可能になります。
HisenseとTexas Instruments はディスプレイ技術の進化にコミット
10年以上にわたり、HisenseとTexas Instrumentsは、プレミアムなレーザーTVと没入型視聴体験を顧客に提供することを目指して、共にテレビのディスプレイ技術を洗練させることに取り組んできました。このコラボレーションから産まれた特筆すべき製品のうちのひとつに、Texas InstrumentsのDLP技術0.66インチのチップセットが搭載され、発売から幅広い顧客からの好評を得ているHisense初の4KレーザーTVがあります。また、TI社のDLP技術0.47インチのチップセット搭載の4KレーザーTV、フラッグシップL9は、その120インチに迫るスクリーンサイズによって市場を席巻しました。そして今年、再びTI社のDLP技術0.94インチ新型チップセットを採用して、Hisense初の8KレーザーTVが開発される運びとなりました。TI社のDLP技術0.94インチのチップセットは、3300万画素以上の描写を可能にします。それは4Kテレビの4倍以上の画素数であり、ビッグ・スクリーン・シネマやテレビの視聴体験の新次元をリビングルームに提供します。
Texas InstrumentsとHisenseの強力な提携関係は長年にわたって成功を続けてきました。将来的にHisenseとTIは、より高度な製品を開発し、レーザーディスプレイ業界全体のさらなる進歩に貢献するために協力していきます。