済寧が文化、観光部門を統合

【済寧2022年12月19日PR Newswire】

GLOBAL TIMES(環球時報)ONLINEのニュース報道:

山東省の済寧は、国際湿地都市の第2陣に加わり、文化と観光を統合する道に沿ってさらに前進してきた。

済寧は、文化財を保護するための重要プロジェクトを実施してきた。済寧の県である曲阜の既存の孔府、孔子廟、孔林を基礎に、孔子研究院、孔子博物館、尼山聖境を創出することにより儒教文化を支えてきた。2018年9月に開業して以来、国内外から300万人近くの人々が尼山聖境を訪れた。

尼山聖境の全景(Photo/Jining News)
尼山聖境の全景(Photo/Jining News)

さらに、済寧は印章製造業界に参入した。済寧は業界の経験豊富な達人を集めて知識を共有することにより、印章製造技術の継承を確保する一方で、印章関連製品を販売し、儒教文化を促進するために、Kong Fu Seal Pavilionを設立した。

Kong Fu Seal Pavilionのゼネラルマネジャー、Liu Peng氏によると、パビリオンは引き続き印章の注文を受けており、ライブストリーミングのおかげで毎日約2万5000の印章が作られている。

済寧市の艶出しタイル産業も、旺盛な需要の恩恵を受けている。Dazhuangタイルは明代(1368-1644)に登場し、孔子廟の拡張に使用された。現在、タイルはさまざまな古代の建物で見ることができ、フランスやドイツなどの国々に販売されている。