シャノン(アイルランド), 2022年12月13日 /PRNewswire/ -- Airborne Capitalは、同社2回目となる資産担保証券(ABS)取引(MAST 2022-1)の完了を発表
- MarathonはABSのスポンサーで、Airborne Capitalはサービサー
- 3億370万ドルのABSは1トランシェの債券を提供し、そのすべてが私募で、ボーイング737 MAX 8を2機、エアバスA320neoを2機、エアバスA320-200を6機、ボーイング737-800NGを5機の各航空機を含む15機のナローボディー航空機のポートフォリオを担保としている
- このポートフォリオの加重平均年数は6.0年、平均残存リース期間は約6.4年
- この債券はAレーティングで、当初のローン・トゥ・バリュー(LTV)率は61.1%
- みずほ証券がストラクチャリングとプレースメントエージェントを、クリフォードチャンスとVedder Priceが法務顧問を務めた
この取引について、Marathonのマネジングディレクター兼航空機戦略責任者のJoe Thorstenson氏は次のように述べた。
「航空分野への長期的な投資家として、当社は需要の高い航空機の高品質なポートフォリオに対し、魅力的な条件でABSファイナンスを調達できることをうれしく思う」
Airborne CapitalのRamki Sundaram最高経営責任者(CEO)は次のように述べた。
「Airborne Capitalは2回目のABS発行を成功させ、その強力な実績をさらに強固にしている。われわれは、この取引におけるMarathonとのパートナーシップを喜ばしく思っている。これは、魅力的な債務ソリューションの提供と相まって、当社のオリジネーションと資産管理の信頼性をあらためて強く証明するものである」
▽Marathon Asset Management L.P.について
Marathon Asset Management, L.P.はニューヨークに本拠を置くグローバルな投資アドバイザーで、2022年6月30日現在、200億ドル以上の資金を運用している。同社は1998年にBruce RichardsとLouis Hanoverの両氏によって設立され、全世界で170人以上のプロフェッショナルを雇用している。同社は、世界の資本市場および民間クレジット市場への投資を通じて魅力的な絶対収益を追求し、さまざまな業界の企業に資本ソリューションを提供する能力で知られている。Marathonは複数のサイクルを通じて企業への投資を行ってきた豊富な経験を有している。Marathonは複雑な資本構造や状況について調査、分析、行動するためのユニークで幅広いスキルセットと独自のプラットフォームを所有している。Marathonの本社はニューヨークにあり、ロンドン、東京、ルクセンブルク、マイアミ、ロサンゼルスにオフィスを構えている。マラソンは、証券取引委員会に登録された投資顧問会社である。同社のウェブサイト(marathonfund.com)を参照のこと。
▽Airborne Capital Limitedについて
Airborne Capitalはアイルランドに本社を置き、シャノン、ダブリン、ロンドン、ニューヨーク、香港、東京に拠点を置く航空機リースおよび資産運用の専門企業である。Airborneは2017年に設立され、グローバルな投資家集団との積極的な関係を通じて、約20億米ドルの航空機資産を管理している。
▽メディア問い合わせ先
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