【東京2022年12月9日PR Newswire】世界をリードするインテリジェント サービス ロボティクス企業 KEENON Robotics 株式会社(「KEENON」)は、12月7日から9日まで東京で開催されたフードテックジャパンで、新しいパートナーである株式会社SGST(「SGST」)と共に最新のサービス ロボット ソリューションを発表しました。KEENONは、食品工場オートメーション、スマートレストラン、キッチンの主要なB to Bトレードショーで、DINERBOT T5とT8、BUTLERBOT W3、およびアップグレードされたDINERBOT T5 Proロボットを展示しました。
今年は全国の大手食品メーカーや飲食店が出展し、ロボット、IoT、AIなどの先端技術の活用、食品工場や飲食店の労働環境改善を通じて、人手不足など業界が抱える課題の解決を目指しています。
SGSTは、IoTおよびAI分野で世界最先端のソリューションを開発した最初のシステムインテグレーターの1つであり、ラピッド・プロトタイピングに基づくアジャイル開発手法を使用して、日本のB to B顧客に効率的なソリューションを提供しています。KEENONとSGSTとのパートナーシップは、日本における製品開発と市場開発の両方をさらに前進させるでしょう。
KEENON Roboticsの日本の統括責任者であるTom Wangは「SGSTと共にフードテックジャパンに参加し、彼らを新しいパートナーとして発表できることを光栄に思います。KEENONは外食産業向けに幅広いロボット技術とソリューションを提供しており、最新のDINERBOT T5 Proを日本市場に導入できることを嬉しく思います。」
SGSTの小鹿社長は「SGSTの企業価値に具現化されているように、人材の価値、製品の価値、企業の価値を常に創造していきます。KEENON Roboticsと提携し、日本の発展に貢献し続けることを嬉しく思います。」
KEENONのロボットは、連携して作動する完全自律型の位置調整・ナビゲーションシステムを備え、高感度認識と障害物回避の技術により、顧客が多様・複雑な現実世界のシナリオに適応して、安全で確実、効率的なロボットソリューションを実現することを支援します。
DINERBOT (T5 Pro)
柔軟性を強化したマルチリンク式のサスペンションによる衝撃吸収システムを持つ次世代型シャーシを搭載したT5 Proは優れた安定性で複雑な環境にも適応します。新しいPID制御アルゴリズムが動作中の加速、減速、旋回に安定感をもたらし、効率的な配膳を実現します。
3つのトレーセンサー検知機能がトレーを受け取る・置くといった状況を瞬時に認識し、ライトと音声、テキストで料理を受け取るように促す通知をします。3つの立体センサーにより、段差の認識や人の足元の検知と回避が可能です。落下や人の足への衝突を防ぎます。衝撃を和らげるソフトラバーが更に安全性を確保します。
DINERBOT(T5、T8)
DINERBOT(配膳ロボット)のT5、T8は、スタッフの迅速なサービスの提供と使用済みの皿の回収を支援することができます。DINERBOTにより、スタッフはより良いサービスの提供に集中できるため、レストランオペレーションの全体的な効率とサービス水準は大幅に向上します。
BUTLERBOT (W3)
BUTLERBOT(建物の配達ロボット)のW3は、エレベーターでどのフロアにも行き、昼夜を問わずいつでもゲストにデリバリーサービスを提供できるため、最も信頼できる非接触型のプライバシーに配慮したサービス体験を生み出せます。
同社は、グローバル顧客のために、ワンストップの修理・保守サービスを提供するアフターサービスプログラムも運営しています。
KEENON Roboticsについて
2010年創業のKEENON Roboticsは、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、工場など、さまざまなシナリオ向けにインテリジェントで信頼できる便利なソリューションを提供している。KEENONは2021年9月、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)が主導した2億ドルのシリーズD資金調達を完了した。これは、サービスロボット企業がこれまでに受けた最大の資金調達額である。KEENONのロボットは60カ国以上で利用されている。
SGSTについて
IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。