ソリューションが早期導入プログラムの第2段階へ移行する中、SuvodaがeCOA専用の言語と設計ツールキットを発表

【フィラデルフィア2022年12月9日PR Newswire】

*実用的、革新的機能により、eCOAの負担軽減、起動までの時間短縮、施設、臨床医、患者体験の向上を目指す。

腫瘍、中枢神経系(CNS)、希少疾患などの治療領域の、複雑な試験を専門とするグローバルな臨床試験技術企業Suvoda, LLCは7日、単一プラットフォーム展開の一環として、電子臨床転帰評価(eCOA)ソリューションが早期導入プログラムの第2段階に移行すると発表した。本ソリューションは、Suvodaの双方向自動応答技術(IRT)および電子同意(eConsent)とシームレスに動作するよう設計されており、全体的な納入や実行品質のギャップ、時間のかかる翻訳やローカル化プロセス、デバイス管理に関するロジスティックなど、eCOAを悩ませ続けている従来からの非効率性への対処に重点を置いている。

SuvodaのJill Platko科学サービス担当バイスプレジデントは「eCOAは新しい概念ではないが、このeClinical技術の潜在力は、スポンサーや臨床研究組織(CRO)、そして最も重要な臨床試験参加者によって、まだ完全には引き出されていない」「臨床試験プロセスの向上というSuvodaの使命をサポートするのに、Suvodaとしては単に別のeCOAソリューションを提供したくはなかった。そうではなく、現在、eCOA導入を非常に困難にしているギャップに身を投じたかった」と語った。

eCOAの導入を簡素化する実用的イノベーション

早期導入プログラムが次の段階に移行する中、SuvodaのeCOAソリューションは顧客の意見を取り入れ、eCOA導入の成功に欠かせないことが証明されている4つの主要分野でプロセスを再考している。

1.問診票の設計・作成

Suvoda eCOAは、eCOAのセットアップ、納入を簡素化し加速するよう設計された、ユニークで使いやすいコンフィギュレーションベースのツールキットを導入している。その中でSuvodaは、eCOA問診票用につくられた独自のドメイン固有言語と作成ツールを提供する。

現在のeCOA製品群を革新するべく追加された本ツールは、eCOA問診票の作成を簡素化し、ローカル化を加速させ、プレビューへのアクセスを改善する。問診票は、様式やデバイスをまたいだ定義、調整、翻訳、検証、再利用も可能で、これらは全て規制に準拠した環境下で行われる。このライセンスおよびローカル化機能には、翻訳ベンダーが直接アクセスしてワークフローやスケジュールをさらに効率化し、現在および将来のあらゆるプロトコル・ニーズによりうまく対応させる機能も含まれている。

2.デバイス・ロジスティックス

Suvodaは、IRTソリューションとサポートで世界中の何千もの臨床試験で最も急を要する瞬間を管理してきた10年の経験を生かし、eCOAデバイス・ロジスティックスの標準を設定できるユニークな立場にある。eCOAが優先するのは、ユーザー体験である。臨床試験サプライチェーンとデータ管理の実証済みプロセスが既にそろっているSuvoda eCOAは、グローバルな臨床試験施設、スポンサー、患者のためにリアルタイム・データキャプチャをさらに改善し、デバイス・ロジスティックスを簡素化していく。

3. リアルタイムのカスタマーケア/サポート

グローバルなデバイス、施設能力を持つSuvodaは、ミッションクリティカルな問題をリアルタイムでサポートし、顧客対応が迅速で信頼性が高いとの評判を維持している。常に高い顧客満足度を誇るSuvodaは、eCOA顧客に対しても同レベルの優れたグローバルサポートの提供を優先している。

4. 単一プラットフォーム・アプローチによる患者データの完全性

SuvodaのeCOAは、有機的に構築された単一のプラットフォーム上で市場をリードするIRTソリューションとeConsentと組み合わせ、臨床試験に必要な統合の数を減らすことによって、心配のない効率的なアプローチを保証する。こうした透明性の高い統合により、患者データはプラットフォーム上でシームレスに収集・共有され、ユーザーは標準化、準拠、統合され、すぐ分析に取りかかれるデータに容易にアクセスできるようになる。これは、データの完全性を向上させ、臨床試験のスケジュールと成果にプラスの影響を与え、患者や施設のユーザーにとってより一体感のあるユーザー体験を生み出す大きな進歩である。

SuvodaのE.K. Koh最高製品責任者は「世界中の何千もの臨床試験でサービスを提供、遂行してきた実績のあるSuvodaは、ミッションクリティカルで時間的制約のある患者とのやり取りに求められるものの管理に精通している」「当社は臨床試験分野におけるロジスティクスリーダーであり、eCOAが当社のプラットフォームに加わることで、複雑さを増やすことなく、患者のデジタル体験を中心に据えることがより確実にできるようになった」と語った。

Suvodaは、eCOAが次の段階に移行する中、早期導入プログラムの参加者を引き続き受け入れている。2023年初めには、さらなる機能拡張が発表される予定。早期導入プログラム参加に関する問い合わせは、以下まで(Click here )。

▽Suvodaについて

Suvodaは、腫瘍、中枢神経系(CNS)、希少疾患などの治療領域の複雑な延命試験を専門とする、グローバルな臨床試験技術企業である。電子臨床(eClinical)技術の専門家によって2013年に設立されたSuvodaは、単一プラットフォーム上で提供する高度なソフトウエアソリューションを通じて、臨床試験の専門家が最も緊急性の高い試験の最も切迫した瞬間を管理できるよう支援している。フィラデルフィア郊外に本社を置くSuvodaは、オレゴン州ポートランド、スペインのバルセロナ、ルーマニアのブカレスト、日本の東京にもオフィスを構えている。同社は常に、テクノロジー業界の平均値である50を大きく上回る70近いネットプロモータースコア(NPS)を誇っており、治験依頼者やCROから選ばれて65カ国で1000件以上の臨床試験をサポートしている。詳細については、suvoda.com(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3728305-1&h=4030307522&u=https%3A%2F%2Fc212.net%2Fc%2Flink%2F%3Ft%3D0%26l%3Den%26o%3D3496780-1%26h%3D1998352730%26u%3Dhttps%253A%252F%252Fwww.suvoda.com%252F%253Futm_source%253Dpress-release%2526utm_medium%253Dweb%2526utm_content%253Dleadership-team-update-2022%26a%3Dsuvoda.com&a=suvoda.com )を参照。Suvodaのフォローは、Twitter(Twitter )およびLinkedIn(LinkedIn )で。

▽メディア問い合わせ先 : Morgan Reese, morgan.reese@clydegroup.com

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