YiliはCOP15への参加を通じて持続可能性を実践
モントリオール、2022年12月8日 /PRNewswire/ -- 世界的な乳製品大手のYiliは12月7日、カナダのモントリオールで開催された国連生物多様性条約(CBD)第15回締約国会議(COP15)の第2セッションに招待され参加しました。 COP15 の「地球上のすべての生命が共生する未来」の呼びかけに応えるため、乳業メーカーは、生物多様性を地球生態系の構築の推進に向けた重要な取り組みとして位置づけています。
中国Yili社の高品質オーガニックミルクのプレミアムブランドであるSATINEは、人と自然の調和というビジョンの実現に向けて、草原生態系の重要性を訴えるドキュメンタリー映画の撮影や、地球を守るためのオフラインイベントの開催など、グループのサステナビリティ活動に合わせて、生物多様性の保全を呼びかける一連のイベントを企画・開催しています。
先月、SATINEは中央民族楽団との連携により、草原生態系のドキュメンタリー『ホームランドII(Homeland II)』の続編を公開し、有名なポップシンガーであるLi Yuchun氏がテーマソングを担当しました。 この続編は、上半期に中国環境保護基金と共同で開催した「地球への愛の告白(Confession of Love for the Earth)」と同じメッセージを反映しており、観客は自然との有機的な共生の美しさを体験し、SATINEの有機ライフの青写真を訴求する機会となりました。
一方、乳製品業界全体で環境保護と二酸化炭素削減に向けた新たな道を模索し、取り組むための幅広いプログラムの第一歩として、ブランド初のノーインク印刷(NIP)パッケージ(その名も「地球への愛の告白」)を展開しました。
環境保護に関して十分な情報を得た上で意思決定を行うには、現在の環境の状況を深く理解することが必要です。 2021年、SATINEは草原の生態学的な状況について認識を高めるため、データと洞察を公開しました。 SATINEは、中国初のスマート草原モニタリング施設を開設し、スマート端末、モバイルIoT、ネットワーク情報技術を通じて、草原の生態系と生物多様性を科学的にモニタリングを行い研究を可能にしました。 生態系からのビッグデータを監視することで、施設から草原の現在の状態を直感的に把握することができます。
生物多様性保全の取り組みに加え、SATINEは技術革新による製品強化にも取り組んでおり、「ゼロカーボンSatineジャージー有機ピュアミルク」を発売しました。 有機ミルクの原料調達から製造、輸送、使用、廃棄に至るまで、温室効果ガスの排出を「ネットゼロ」にすることで、業界全体におけるグリーン・低炭素戦略のモデルとなっています。