上海・2022年12月7日・PRニュースワイヤー−−トリナ・ソーラー(Trina Solar)グローバルソーラー製品事業のHelena Li総裁は、「中国は現代化という言葉を再定義しており、この過程に伴い、新エネルギー産業が重要な役割を果たすようになります。」と述べました。
また、「全世界がネットゼロの未来を築こうとしている中で、力を合わせて取り組む必要があります。」と語りました。
11月29日~30日に開催されたBloombergNEF上海サミットで、Li氏は講演の中で4つの言葉を参考にして上記を発表しました。
リー氏は「世界は大きく変化しており、新エネルギーはエネルギー構造の重要な構成部分です。」と述べました。
「まずはコンセンサス。国連の気候変動に関する政府間パネルによると、世界では36億ほどの人が気候変動の影響を極めて受けやすい環境で生活しています。1997年に調印された京都議定書から2016年に調印されたパリ協定、そして2年前に中国が打ち出した2030年までにCO2排出ピークアウトの達成や2060年までにカーボンニュートラルの達成まで、気候変動対策とカーボンニュートラルの実現が全人類の共同事業であることについて、世界が共通認識を得ています。」。
「次のキーワードは責任です。トリナ・ソーラー(Trina Solar)の存在は、ある意味で京都議定書のおかげです。この議定書が本社の創業者を激励したからこそ、世界最初の太陽エネルギー企業の一つとなったのです。25年前にトリナ・ソーラー(Trina Solar)が設立されて以来、『すべての人が太陽エネルギーを享受できる』という使命を着実に取り組んできました。 これを実証するために、120GWを超えるモジュールを100以上の国と地域に輸送し、クリーンエネルギーから年間約162TWhの電力を生み出しています。 低炭素製品からグリーンな生産と運営、ESG戦略の全面的な実施に至るまで、トリナ・ソーラー(Trina Solar)は持続可能な発展精神を深く尊重し、社会的責任を担っています。」。
「3つ目はテクノロジーです。カーボンニュートラルの実現には、次の4つの主要な要素が含まれると考えています。太陽エネルギー発電、エネルギー貯蔵技術、エネルギーデジタル化、UHV送電網。トリナ・ソーラー(Trina Solar)は業界の600W+時代への突入を揺るぎなく推進し、LCOE志向の原則に合致する太陽エネルギーモジュールを全面的に応用していきます。210mm技術プラットフォームによる次世代n型モジュールとn型i-TOPCon電池技術により、LCOEをさらに低減し、再生可能エネルギーの持続的な成長を実現します。」。
「その4つ目はビジョン。新エネルギーと太陽エネルギー産業は、信じられないほど大きな可能性が秘めていると考えております。現地でのカーボンニュートラルはまだまだ先のことですが、この目標を達成するための役割をトリナ・ソーラー(Trina Solar)は誇りに思っており、過去25年間、世界にスマートソーラーソリューションを提供してきました。ユーザー向けの太陽エネルギーエコシステム構築の将来性も含め、今後の25年を楽しみにしております。同時に、すべての人のためにネットゼロの未来をつくる責任を、業界の他社と共有していることをしっかりと認識しています。」。