【台北2022年11月28日PR Newswire】組み込み型マザーボードと産業用コンピューターのグローバルリーディングカンパニーであるDFIは11月、オンライン投資家会議を開催し、2022年第3四半期の連結売上高は40億9300万台湾元だったことを発表した。親会社に帰属する税引き後純利益は1億9400万台湾元で、1株当たり利益(EPS)は1.69台湾元だった。DFIの第3四半期の数字は、在庫削減と正確な市場需要の予測により増加した。
新工場の生産能力増加と物流と輸送の改善により原材料不足が改善されるにつれて、DFIの全体的なオーダーフルフィルメントが向上している。これらの成果は、売上高、利益、EPSの実績に反映される。DFIの第3四半期の連結売上高は40億9300万台湾元で、前期比6%増、前年比9%増だった。営業総利益は8億9300万台湾元、粗利率は21.82%、営業利益率は5.42%で、前期比と前年同期比で上昇した。
第1-3四半期の財務実績に関して、DFIの売上高と営業総利益は2桁成長を遂げた。総連結売上高は118億4300万台湾元で、前年同期比31%増、総営業利益は23億8900万台湾元で、同27.89%増だった。親会社に帰属する税引き後純利益および利益は、それぞれ4億6100万台湾元と3億9300万台湾元だった。第1-3四半期の累積EPSは3.43台湾元で、前年同期比で上昇した。
DFIのMichael Lee副会長は、同社は来年上半期に在庫調整、経済の全体的な不確実性、およびその他の市場の変化に直面するものの、さまざまな市場における新しいインフラへのニーズは明らかであると述べた。したがってDFIは、事前に外部リスクに対し慎重に対応するだけでなく、顧客のニーズを満たすため世界中で現地化された展開を行う。
DFIのAlexander Su社長は、第3四半期のDFIの組み込み型システム事業のB/Bレシオは1.3だったと述べた。全体として、受注は世界的なインフレと景気後退の影響を受けてきた。だが、外部環境が B/Bレシオに与える影響は限定的である。DFI は、業界における一般的な在庫調整圧力に直面して、在庫管理を実施した。在庫水準は、通常に戻るまで四半期ごとに調整される見込みだ。
企業のデジタルトランスフォーメーション化の流れに合わせ、DFIは「新しいスマートファクトリー」、「AIoT製品ライン」、「柔軟で安定したサプライチェーンの展開」の3つの主要な運用戦略を活用し、顧客にとり最大の価値を創造する。
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