タイに本拠を置く「再生可能エネルギー」のリーディング企業である CKPower は、2050年までに排出量ネットゼロを目標にします

「タイ・カーボン・ニュートラル・ネットワークThailand Carbon Neutral Network」は、CKPower を「気候アクションをリードする組織Climate Action Leading Organization」に指名します

電力発電の 95  5 年以内に再生可能エネルギー・ベースにすることを目指します

バンコク、2022年11月24日 /PRNewswire/ -- 東南アジア最大の再生可能エネルギーによる電力生産業者の一つである CKPower Public Company LimitedSET: CKP は、2050年までに発電所全体で温室効果ガスの排出量ネットゼロの達成を目標に設定しています。

Thanawat Trivisvavet氏、マネージング・ディレクター、CK Power PLC
Thanawat Trivisvavet氏、マネージング・ディレクター、CK Power PLC

CKPower のマネージング・ディレクターである Thanawat Trivisvavet 氏は、次のように語っています。「私どもは、温室効果ガスの排出量を100%完全に削減するためにこの困難な目標を選びました。これは、第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)を考慮して行った決定であり、家庭用と産業用の再生可能エネルギー・ベースの電力発電を急速に増大するタイの国策を支援するためのものです。」

氏は、CKPower は域内のすべての主要電力生産業者の中で最小のカーボン・フットプリントの一つをすでに所有しており、排出量ネットゼロ の目標を選択することにより、CKPower が最も重要な地位を維持することを意図していたと語っています。

最近、CKPower  は、「タイ・カーボン・ニュートラル・ネットワーク」によって「気候アクションをリードする組織」に指定されました。

CKPower が投資し、Bangpa-in Cogeneration Company Limited が運営している 2 カ所の熱電供給発電所も、カーボン・フットプリント・ラベル・スキーム(Carbon Footprint Label Scheme)の要件を見事に満たしているとして、タイ温室効果ガス管理組織から認定書を受けました。タイの自然資源および環境省が管轄する独立政府組織であるタイ温室効果ガス管理組織が、タイにおける温室効果ガスの削減を支援し、監視する責任を負い、温室効果ガス排出の全ライフサイクル分析を実施します。

また、CKPower は、再生可能エネルギーから生産する電力の割り当てを現在の 89% から全生産量の 95% に増大しているところです。同社は、来る3年間で規模を倍以上にし、13 の発電所全体で現在の総合設置容量の 2167 メガワットに加えて、電力発電容量をおよそ 2800 メガワット増やす計画です。新設置容量のすべては、太陽光、風力、および水力を含む再生可能エネルギーに基づいています。

ASEAN のエネルギー需要は、今後 20 年間で倍増すると予想され、再生可能エネルギー・ベースの発電の割り当ては、全発電のおよそ 20% になると予測されています。

10 年後には、輸送セクターは、産業セクターさえ上回り、ASEAN における最大のエネルギー消費セクターになると予測されています。タイは、2030 年を超えずに新車すべてを電気自動車にする目標を設定しました。

Bangkhenchai、CKPower のソーラーファーム発電所
Bangkhenchai、CKPower のソーラーファーム発電所