ゴション・ハイテク(Gotion High-tech)と VinES ベトナムの合弁事業電池工場起工

ハティン、ベトナム、2022年11月22日 /PRNewswire/ -- 11月8日、ベトナム・ハティン経済開発区に、ゴション・ハイテク(Gotion High-Tech )社とベトナムのビングループ(VinGroup )との合弁による電池工場が正式に開所しました このプロジェクトは、年間生産能力5GWh、2023年末までに稼働予定のベトナム初のLFP電池工場です。

ゴション・ハイテク社とVinES(VinGroup傘下)社の共同出資工場で、 ゴション・ハイテク社が51%、VinES社が49%の出資比率です。 計画では、プロジェクトの規模は14ヘクタール、年間5GWhの設計容量で、2023年末に完成、稼働する予定で、VinFast社新エネルギー車用LFP電池需要に対応します。

起工式で、ゴション・ハイテク社会長、リー・ジェン(Li Zhen)は「VinGroup は、ベトナムで最も信頼されている企業です。 ゴション・ハイテク社とVinGroupが共同で建設する工場は、VinFast社の電気自動車が必要とする電池を支えるでしょう。 ベトナムのエネルギー革命、気候変動への対応、経済発展に貢献するだけでなく、人類社会のエネルギー文明に大きく寄与するものと考えています。」と述べました。

今年初めから、ゴションのグローバル戦略は次々と実行されています。 6月には、アルゼンチンのJEMSE社と戦略的提携を結び、アルゼンチンのジュジュイ(Jujuy )州にバッテリーグレードの炭酸リチウム合弁生産ラインを設立しました。 同時期、「メイド・イン・ヨーロッパ」の歩みを始めた、ドイツのゴション社が公式に発表されました。 7月にはスイス証券取引所にGDR(General Depositary Receipts)を上場し、9月にはスメック(Sumec)と蓄電製品の輸出ビジネスに関する戦略的協力協定を締結しました。 同社の計画によると、2025年までに世界全体で年間300GWhの生産能力(うち海外100GWh)を達成し、グローバルなカーボンニュートラルの実現に貢献することが期待されています。