2022年11月14日にベネチアで開催された協会の第52回年次総会で、Laurent Gardinier氏がRelais & Chateauxの新会長に選出

*正式決定:Laurent Gardinier氏がPhilippe Gombert現会長の後継者に指名された。同氏は6週間の引き継ぎ期間を経て、2023年1月1日に会長職を継承する。

*新会長:協会のコミットメントを再確認する

【パリ2022年11月19日PR Newswire】Laurent Gardinier氏は、シャンパーニュのRelais & Chateaux Domaine Les CrayeresとパリのレストランLe Taillevent(タイユヴァン)を兄弟とともに共同所有し、現在は、協会のフランスの国代表であり、17年間にわたって取締役会メンバーを務めている。会長として、前任者のコミットメントを尊重するとともに、メンバーである施設に奉仕し、Relais & Chateaux協会の団結とそれが具現化する基本的価値を高めることに専念する。Gardinier氏の熱意を共有する経験豊富で補完的な運営チームのサポートを受けて、同氏はチームに明確でバランスのとれた野心的な発展とパフォーマンスの目標を与えながら、協会の民主的な活力を確かなものとする。


Laurent Gardinier氏は「私は、経済的に現実的な解決策で環境フットプリントを削減すること、特にシェフと協力して生物多様性を保護すること、従業員一人ひとりの尊重と社会的責任を強化することの3つの主要分野に焦点を当てている。これらはすべて、協会の財務健全性を維持しながら行われる」と述べた。

▽退任する会長:たゆまぬ献身

Philippe Gombert氏は2013年11月に会長に選出され、2期連続で務めた。同氏は今後、名誉会長として、Commission Network(委員会ネットワーク)のメンバーとして、また、1992年以来Relais & Chateauxのメンバーである仏ドルドーニュ県Chateau de la Treyneの共同所有者(夫人のStephanie Gombert氏と共に)として、協会内で活動を続ける。在任中の2014年11月18日、Gombert氏は協会の野心的なビジョンを国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提示し、「食とホスピタリティーを通じてより良い世界を作る」ことと「暮らしの芸術を向上させる」ことを約束した。このビジョンは、Relais & ChateauxのOlivier Roellinger副会長が描き、シェフと協力して、土地とその人々の未来を尊重しながらホスピタリティーと料理の芸術を定義するもので、65カ国に広がる580の独立した施設の独自性を考慮している。

Philippe Gombert氏は「私はRelais & Chateauxの将来について非常に楽観的だ。Executive Committee(執行委員会)、Management Committee(運営委員会)およびそのチームの間で、協会はうまく管理されている。われわれの文明、われわれの世界は根本的な転換点にあるが、Relais & Chateauxはそれに適応し、進化し、前進するための適切な人材と適切なツールを有している」と語った。

▽2023 年執行委員会:スキル、継続性、刷新

Laurent Gardinier氏は、協会のガバナンスを確保するためにExecutive Committee(執行委員会)を設立した。新メンバー4名を含む8名のメンバーで、男性5名、女性3名で構成されている:

第1副会長:George Goeggel氏/Auberge du Soleil(米カリフォルニア州ラザフォード)/2009年から委員会メンバー。

シェフ担当副会長:Mauro Colagreco氏/Restaurant Mirazur(フランス・マントン)/新委員会メンバー。

アフリカ担当副会長: Shan Varty氏/Londolozi(南アフリカ)/新委員会メンバー。

アジア・オセアニア担当副会長:音羽香菜(Kana Otowa)氏/オトワレストラン(Restaurant Otowa)(日本・栃木県)/新委員会メンバー。

欧州担当副会長:Vito Cinque氏/Il San Pietro(イタリア・ポジターノ)/2017年から委員会メンバー。

事務総長:Susanne Grafin von Moltke氏/Gut Steinbach Hotel Chalets SPA(ドイツ)/2020年から委員会メンバー。

財務責任者:Matias de Cristobal氏/Awasi(イグアス、アルゼンチン、パタゴニア、チリ)/2017年から委員会メンバー。

メンバー:Justin Zammit Tabona氏/Xara Palace(マルタ)/新委員会メンバー。

さらに、パリの既存の運営チームはLaurent Gardinier氏をさらにサポートする。チームは以下のメンバーで構成されている:

  • Anthony Torkington氏:ゼネラルマネジャー
  • Benoit Juillet氏:総代表
  • Lars Seifert氏:最高コミュニケーション&サステナビリティー責任者
  • Arnaud Wielgus氏:最高コマーシャル&マーケティング責任者

▽RELAIS & CHATEAUXについて

1954 年に設立されたRelais & Chateaux(ルレ・エ・シャトー)は、世界中の580のユニークなホテルとレストランの協会であり、技術に情熱を傾け、ゲストと心のこもった、長く続く関係を築くことに深くコミットする個人経営の起業家(ほとんどが家族経営)によって所有および運営されている。ナパバレーのブドウ畑からプロヴァンス、インド洋のビーチまで、5つの大陸にまたがるRelais & Chateauxは、世界中の人々を、美食の旅を楽しみ、それぞれの地域文化に根付いた比類のない暮らしの芸術を発見し、比類のない、忘れがたい経験を共有するよう勧める。Relais & Chateauxのメンバーは、世界の食とホスピタリティーの伝統の豊かさと多様性を守り、推進し、それらが繁栄し続けることを確かなものとする。2014年11月にユネスコに提示された協会のビジョンで明言しているように、協会は地元の遺産と環境を保護することにも同様に専念している。

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