CGTN:彭麗媛氏が中国とインドネシアに公共の福祉での交流強化を呼びかけ

【北京2022年11月18日PR Newswire】習近平(Xi Jinping)中国国家主席夫人の彭麗媛(Peng Liyuan)氏は、中国とインドネシアに公共の福祉での交流を強化し、人々の暮らしや福利を共同で向上させようと呼びかけた。

彭氏は16日午後のインドネシアのイリアナ・ジョコ・ウィドド(Iriana Joko Widodo)大統領夫人との会談で意見を述べた。

彭氏はイリアナ氏が公共の福祉に熱心に取り組んでいることを称賛し、中国の結核とHIV/エイズの治療と予防の積極的な政策と成果について、イリアナ氏に説明した。

彭氏は2011年6月から、世界保健機関(WHO)の結核・HIV/エイズ親善大使を務めている。彭氏は長年、こうした病気との闘いでの世界的な取り組みを提唱してきた。彭氏は3月24日、WHOが組織した2022年世界結核デーのためのビデオ会議で演説し、10年以上前に結核予防運動に加わって以来、多くの医療施設や学校、地域社会を訪問した経験について話した。

2021年6月に国連のエイズに関するハイレベル会合の際に開かれた特別ハイレベルイベントで彭氏は、すべての人に利益をもたらし、すべての人にとっての健康なグローバルコミュニティーを構築するために、あらゆる国のさまざまな社会的地位の人たちに、協力してエイズと結核の予防と治療を強化する行動を取るよう呼びかけた。

16日のイベントでは、インドネシア・バリのウダヤナ大学の観光孔子学院の学生らが民族衣装を着用してインドネシア歌「ブンガワンソロ」を中国語で歌った。

彭氏は学生らの歌唱を称賛し、伴奏のミュージシャンに感謝の意を伝えた。何人かの学生は親しみを込めて「ハロー、彭ママ」と大声で呼びかけ、彭氏は喜んで応えた。

彭氏は学生らに勉強の内容や生活について質問し、引き続き中国語の勉強を頑張るよう奨励し、もっと多くのインドネシアの若者が中国を訪れ、中国文化を学び、中国とインドネシア間の協力のための使節となるよう働きかけた。

彭氏はイリアナ氏に付き添われ、インドネシアの伝統文化と芸術の実演や、工芸品の展示を鑑賞した。

祭りの衣装を着た地元の女の子らが、彭氏を歓迎するバリの伝統舞踊「ペンデッ」を演じた。彭氏は彼女らと誠意の込もった言葉を交わし、バリ独特の手製の絹織物の素晴らしさを称賛した。

彭氏とイリアナ氏はまた、お茶を飲み、家族生活について雑談し、音楽を楽しんだ。