【ラスベガス2022年11月17日PR Newswire】SEVENPOINTONEは17日、人工知能（AI）を活用した認知症および認知機能障害の革新的早期発見ソリューションの「AlzWIN」がCES(R) 2023 Innovation Awards（https://ces.tech/Innovation-Awards/Honorees.aspx ）の受賞が決まったと発表した。このソリューションは簡便かつ迅速に使用することができる。スマートフォンに2分間話しかけるだけで、「AlzWIN」が発話流ちょう性と意味記憶を分析して、ユーザーの認知機能障害の状態を認識する。
SEVENPOINTONEのAIを活用した認知症および認知機能障害の革新的な早期発見ソリューション「AlzWIN」のCES(R) 2023 Innovation Awards受賞が決まる
SEVENPOINTONEのAIを活用した革新的な早期発見ソリューション「AlzWIN」が、CES(R) 2023 Innovation Awardsの受賞対象に選出された。
12年に及ぶ研究開発に裏打ちされた特許取得済みのアルゴリズムは、複数の査読済み出版物や臨床試験、パイロットプロジェクトを通じて、有効性と信頼性が証明されている。日常の認知機能評価のために設計された「AlzWIN」は、認知機能の状態を定期的に把握し、異常な変化への早期対応を支援することにより、脳の健康維持に不可欠なツールとなるのを目指している。
SEVENPOINTONEのEvan Lee経営最高責任者（CEO）は「高齢化は今後の30年以上にわたって、世界に運命づけられたトレンドであり、認知症が世界的な健康問題として急浮上している。対策として唯一知られているのは『早期発見・早期治療』だが、日本では認知症高齢者の60％が診断を受けていない。なぜなのか。認知機能障害や脳の健康については、体重計のような簡単で、入手しやすく、手ごろな価格の測定機器がないためだと考える。私たちはAlzWINを認知機能障害や脳の健康のために欠かせないツールにしたいと望んでいる。高齢者が自分の認知機能を監視し、異変に速やか対応できるようにすることで、認知症との戦いの新たなパラダイムを構築できると信じている」と語った。
同社はCES 2023にブースを出展し、認知症やうつ病に関するソリューションを紹介するほか、戦略的パートナーとなる可能性のある企業との面談する予定である。
Evanはさらに、「CES Innovation Awardsの受賞を大変誇りに思う。高齢化する世界へのわが社のグローバルな足跡の拡大の出発点となる。私たちはこれまで、政府、保険会社、デジタル企業、大学、製薬会社など、関連するパートナーとのコラボレーションを成功させてきた。CES 2023では、既存のパートナーや新しいパートナーと合い、誰もが到来するのを知っている世界的な問題への対応での協力を可能にしたい」と付け加えた。
▽SEVENPOINTONEについて
SEVENPOINTONEは、AIとVRの技術を活用して、認知症やうつ病などの問題へのさまざまなソリューションを開発しているデジタルヘルスケア企業である。9件の登録特許を保有し、アジアの公的分野や民間分野とのパートナーシップの構築に成功を収めている。
（日本語リリース：クライアント提供）
