インドネシア・ジャカルタ、2022年11月17日 /PRNewswire/ -- 株式会社バンク・ラクヤット・インドネシア (BRI) Persero Tbk. (IDX: BBRI)の2022年第3四半期の純利益が39.31兆ルピアを記録しました。「9ヶ月間で、BRIは前年同期比106.14%の純利益成長を記録し、総資産は、前年同期比4.00%増の1,684.60兆ルピアを記録しました」とBRI代表取締役スナルソ氏と発表しました。
Left to Right: Agus Sudiarto, Risk Management Director BRI; Sunarso, President Director BRI; Viviana Dyah Ayu, Chief Financial Officer BRI.
2022年第3四半期のBRIの融資と資金調達の合計は、1,111.48兆ルピア(前年同期比7.92%の成長)に達しました。BRIのMSMEローンポートフォリオは、2021年第3四半期の852.12兆ルピアから2022年第3四半期の935.86兆ルピアと前年同期比9.83%増加し、MSMEローンの割合は84.20%になりました。
「インドネシアの雇用の97%がMSMEセグメントから成ることを鑑み、MSMEが成長し続けることを支援しこのコミュニティの雇用を促進して、インドネシア経済の回復と成長を後押しすることをBRIは行っていきます。」とスナルソ氏は話しました。
良好なリスクマネジメントと天秤にかけた中間機能の遂行にBRIが成功したことは、BRIの連結不良債権比率の数字3.09%にも反映されています。BRIの連結不良債権カバー率は278.79%を記録し、2021年第3四半期の252.86%から増加しました。BRIの資産の質の維持力は、2022年第3四半期のリスク付融資が、昨年の25.62%から19.28%に減少している点にも反映されています。
さらに、BRIのサードパーティ・ファンド(DPK)は、2022年第3四半期に1,139.77兆ルピアの成長を記録し、低コスト・ファンド(CASA)がBRIのDPK成長の主な成長要因となっています。連結CASAの割合は65.43%を示し、2021年第3四半期の59.60%から増加しています。
G20の優先課題に倣い、BRIは、2025年までに「金融包摂の勇者」になることをコミットメントとしています。「BRIは、ウルトラマイクロ(UMi)エコシステムの統合とBRILink代理店業務の拡大を含む金融を促進するハイブリッド銀行戦略を用意しました」とスナルソ氏は付け加えています。
UMiホールディングは設立以来、インドネシアの経済に好影響を与えており、28.1万人の顧客を196.6兆ルピアの金融資金に繋げています。UMiサービスセンターの共同設置施設―「Senyum」とも呼ばれます―は、1,003軒存在します。さらに、現在BRILink代理店の一員であるPNM Mekaarの顧客は4万7千200人に達し、約7億9900万件の金融取引を行い、総取引金額は963兆ルピアです。
「BRIは、絶えず成長し続けて、よりレジリエントであるために、好業績を維持し続ける所存です」とスナルソ氏は締めくくりました。
Bank BRIに関するさらに詳しいニュースはこちらを御覧くださいwww.bri.co.id