才能に性別は不要:『S.PELLEGRINO YOUNG CHEF ACADEMY』は、より公平で開けたガストロノミー界を創るための新しいウェビナー・シリーズをローンチ

ミラノ, 2022年11月14日 /PRNewswire/ -- S.PELLEGRINOYOUNG CHEF ACADEMYは、次世代のシェフを育成することを柱に掲げたS.Pellegrino社が創設した活気のあるコミュニティです。私達はスパークリングウォーターのリーディングカンパニーとして「キッチンにおけるジェンダーバランスの推進」を発表しデジタルフォーラムを立ち上げ、食品業界におけるジェンダーバランスの問題意識の向上を図っています   

マルチメディア・ニュースリリースはクリックしてご覧ください。 
https://www.multivu.com/players/uk/9111251-talent-has-no-gender-s-pellegrino-launches-webinar-series/

業界全体の女性比率は現在どうなっているのか?私たちは今日、どのような位置にいるのでしょうか?男女格差の根源は?なぜ変化が必要なのか?どのようにしたらレストランで開けた環境を作ることができるのかS.PELLEGRINOYOUNG CHEF ACADEMYのウェブサイトで公開されているこの4つのエピソードを通してこのウェビナーシリーズでは、変化のためのロードマップを概説しながら、ジェンダーバランス問題のさまざまな側面を探究しています。

ジャーナリスト兼SPYCAのスポークスマン Tom Jenkinsをモデレーターとして迎え、より公平で開けた業界を創るためのディスカッションに参加したのは次の方たちでした:Maria Canabal-受賞歴もあるジャーナリストで「Parabere Forumの設立者および会長。Vicky Lau氏-香港のミシュラン獲得レストラン「Tate」と「Moraのシェフパトロン。Cristina Bowermanローマで唯一のミシュラン2つ星レストランGlass Hostaria女性シェフそしてGambero Rosso3本フォークの持ち主。そしてNicolai Nørregaardデンマーク ボーンホルム、コペンハーゲンのミシュラン星付きレストラン「Kadeau」のシェフ兼共同経営者です。

オンラインセミナーシリーズの主要内容 

-  キッチンは男子達のクラブ

Canabal氏は、現代料理の歴史から始まり、長年にわたり男性に有利な軍国主義のキッチンブリゲードシステムや日常的な性差別意識がいかに女性シェフの足を引っ張ってきたかを明らかにしました。女性シェフはその存在感が薄く、認知されていないことが多いのです。

世界的に有名な料理人であるラウ氏の見解:「世界の受賞女性のリストに目を通すと、ほとんどがレストランオーナーであることがわかります。私たちにとって独立はこのシステムから逃れる唯一の道でした。私が一人でお店を始めたとき、経験の有る無しに関わらず、この独裁的な軍隊のようなシステムにする気はありませんでした。私は冷静で穏やかでバランスのとれた人を選んだし、これからも選んでいきます。」と彼女は締めくくっています。

Nørregaard氏は彼のキッチンにおいて攻撃的なトーンや悲鳴、緊張感を許さず、他のやり方でマネージメントする方法を選びました。Bowerman氏は「私はものごとの最終決定者ですが、ある男性シェフから親切さと尊敬を学びました」と付け加えました。

-  メディア、審査会、イベントにおける女性シェフの在り方

ネットで「有名シェフ」と検索すると、出てくる画像は常に男性です。しかし、1933年にミシュラン3つ星を2度獲得した最初のシェフは女性のEugènie Brazierでした。Canabal氏は「このことは、女性たちがハイレベルのキッチンに立つことは最近になって起きた現象ではないことを証明していますが、今でも女性は男性同僚に比べて28%低い賃金を得ています。もし家庭料理の93%が女性によるものであり、料理学校の学部生の48%が女性であるとしたら、特に世界人口の55%が女性であるとしたら、男性シェフと女性シェフを区別する必要が本当にあるのでしょうか?才能には性別ありません:才能が女性の形で現れたとき、私たちは生まれつきそれを識別するのでしょうか、それとも生まれつき男性の形で現れたとき、私たちはそれを識別する傾向が強いのでしょうか?」と強調しました。

「私は常に1人の女性としてインタビューを受けていると感じていました。」とLau氏は言った「私は女性シェフや女性オーナーとしての私の見解を示すように求められました。それはまるで男性と区別されているかのようでした。私の具体的な仕事や経験自体は重要ではないかのようでした。」Bowerman氏は、不平等な報酬に関する経験も話しています:「私多くのイベントにおいて二番手の扱いを受けてきました。イベントやフォーラムの主催者たちは女性の才能や経験ではなく、ただ女性というだけそして交換可能なものとみなしています」。さらに、Bowerman氏はこう続けた。「女性の報酬は男性より20%低い。そして私たちがランキングの2位に移るたびに報やオファーは下がります」。

その証として、S.PellegrinoYoung Chef Academy Competitionの審査員の57%が女性であることを除けば、イベントにおける女性ゲストの割合はごくわずかであります。

-  ワークライフバランスの改善は共通目標

Lau氏、Bowerman氏、そしてNørregaard氏は、キッチンでのステレオタイプは払拭しなければならないと口をそろえました。このサービス業界で働くすべてのジェンダーにとって課題であり、プライベートと仕事のバランスを改善することでチームにフレキシビリティをもたらす必要性を感じています。

Tom Jenkinsは次のようにコメントしています:「ガストロノミーの世界は女性シェフにとって挑戦的な業界であり、また、その中で彼女たちが十分に扱われていないことを認識していますこのウェビナーシリーズは男女格差の問題を議論の中心に据え、優れた平等の実践を広め若い女性シェフのプロフェッショナルとしての成長を促すアカデミーの教育活動の一つであり、私たちは特にこのプロジェクトを誇りに思っています。」

S.Pellegrino  Acqua Pannaについて

S.PellegrinoAcqua PannaおよびSanpellegrino Italian Sparkling Drinksは、イタリア、ミラノに本拠を置くSanpellegrino S.p.A.の国際的な登録商標です。製品は、5大陸すべての支社と流通業者を通じて150を超える国々に流通しており、出所のお陰で品質の優秀さを表し、喜び、健康、幸福の統合としてイタリアンスタイルを世界中に完璧に演出しています。1899年に設立されたSanpellegrino S.p.A.は、イタリアの飲料部門におけるリーディングカンパニーであり、ミネラルウォーター、ノンアルコール・アペリティフ、飲料を扱います。 

Sanpellegrinoは、この主要商品を地球のために向上させることを常に明言しており、責任を持ち情熱的にこのリソースの安全な未来を保証するために働いています。

ビデオ - https://mma.prnasia.com/media2/1940489/S_Pellegrino_Gender_Balance.mp4
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1940487/S_Pellegrino_diverse_talent.jpg?p=medium600

 

 

 

The inclusivity and the valorization of diverse talent are founding values of S.Pellegrino Young Chef Academy
The inclusivity and the valorization of diverse talent are founding values of S.Pellegrino Young Chef Academy