Xinhua Silk Road:中国のズームライオンがBauma 2022で輝く、イノベーションと国際化思考示す製品

【北京2022年11月3日PR Newswire】中国の建設機械メーカー、ズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.)(Zoomlion, 000157.SZ)は、10月24-30日にドイツのミュンヘンで開催された世界有数の建設機械見本市Bauma 2022に7分野の54製品を出展、幅広い注目を集めた。

中国中部の湖南省長沙にあるズームライオンのLugu工業団地に展示された同社の製品(ズームライオン提供写真)
中国中部の湖南省長沙にあるズームライオンのLugu工業団地に展示された同社の製品(ズームライオン提供写真)

10月24日に開催された主要製品の発表イベントで、ズームライオンは、シザーリフト、ストレートブーム、クランクタイプのモデルを含む10余りのインテリジェント高所作業プラットフォーム(AWP)製品を発表した。これらは、オランダ、ルーマニア、ポーランド、イラク、スイス、ドイツの顧客から多くの有望な注文を獲得した。

Bauma 2022で展示されたズームライオンの高性能製品はその50%以上が欧州で現地生産されており、国際化されたインテリジェントかつグリーンな先端技術の強みとイノベーションの成果を十分に発揮している。

イノベーションは常にズームライオンの遺伝子の中にある。

中国の建設機械部門が低迷期に入った2013年に、早くもズームライオンは収益分配メカニズムを採用し、研究・開発の社員に革新的で実用的な技術を開発するよう奨励した。ほぼ10年間実施されてきた同メカニズムにより現在、ズームライオンの従業員の約30%が技術の研究・開発に従事し、製品の競争力と活力を高め続けている。

イノベーションに専念するズームライオンはまた、500を超える国家、産業、集団の規格、ならびに19の国際規格の策定と改正を主導し、参加してきた。

同社は2021年、研究・開発に前年比15.56%増の38億6500万元を投じた。軽量インテリジェントポンプ車、5G遠隔操作タワークレーン、無人コンバイン収穫機を含む世界的に先駆的な9製品も発売した。

世界クラスの建設機械メーカーになるため、ズームライオンは国際化をも優先している。

ズームライオンは2021年、海外事業の戦略的展開を開始した。同社のWang Yongxiang海外事業担当副社長は、この年の同社の海外収益は前年比51.05%の急増で、タワークレーンとAWPの売上高は最高記録を更新したと述べた。

Wang氏によると、ズームライオンは世界中に30余りの子会社と10の生産拠点を設立しており、130カ国・地域に製品を提供し、2000人の現地スタッフを雇用している。

Wang氏は、ズームライオンは海外事業への投資を拡大し続けると語った。

業界リーダーになることにコミットしている同社は、世界をリードする8つのライトハウス工場(最先端工場)を集めたスマート産業都市の開発プロジェクトにも注力する。

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