EpiVaxがユニバーサルベータコロナウイルスワクチンを開発するプロジェクトでIntravaccとCEPIに参加

【プロビデンス(米ロードアイランド州)2022 年 11 月 1 日PR NewswireEpiVax, Inc.EpiVax)は、SARS-CoV-2を含むベータコロナウイルスのユニバーサルワクチンを開発するために、CEPICoalition for Epidemic Preparedness Innovations=感染症流行対策イノベーション連合)から資金提供を受けているIntravaccとの新しいプロジェクトへの参加を発表した。EpiVaxは、包括的なインシリコワクチン設計ツールキット「iVAX」(their comprehensive in silico vaccine design toolkit "iVAX" )を使用して、共同研究のワクチンエピトープ選択部分を実行する予定である。

このプログラムは、広く予防効果のあるコロナウイルスワクチンの開発を加速するためにCEPI2021年に呼びかけた提案募集CEPI's 2021 call for proposals に基づいて資金提供されるもので、CEPIはそうしたプロジェクトに最大2億ドルを提供する。Intravaccは、SARS-CoV-1SARS-CoV-2MERS-CoVを含む複数のベータコロナウイルスに対する防御免疫を提供するために鼻腔内送達用に設計されたサブユニットワクチン候補「Avacc 101」(Intravacc was awarded $4.8 million to advance their subunit vaccine candidate "Avacc 101 )をさらに前進させるため480万ドルを授与された。Avacc 101は、Intravaccの外膜小胞(OMV)技術(Intravacc's Outer Membrane Vesicle (OMV) technology )を使用して、効果的な免疫反応のためのワクチンペイロードを提供する。

プロジェクトのサブグラントとして、EpiVaxは、iVAXインシリコワクチン設計ツールキットを(iVAX in silico vaccine design toolkit )使用して、COVID-19MERSSARSのクラス1およびクラス2HLA制限エピトープを幅広くカバーする交差反応性ベータコロナウイルスT細胞エピトープを特定する。ワクチンエピトープの選択に加え、EpiVaxは複数の設計も開発し、HLAトランスジェニックマウスを使用してin vivoでこれらのin silicoコンストラクトを検証する。

EpiVaxCEOCSO(最高経営責任者兼最高戦略責任者)であるAnnie De Groot博士は、「世界的に重要な問題に当社の高度なワクチン設計ツールを適用する機会を得られ、大変感謝している」と述べている。

EpiVaxについて

EpiVaxは、T細胞エピトープ予測、免疫調節、迅速なワクチン設計の専門知識を有するバイオテクノロジー企業である。EpiVaxの治療薬やワクチン向け免疫原性スクリーニング ツールキットであるISPRIおよびiVAXは、世界的な企業の研究推進に採用されている。詳細は、www.epivax.com を参照。

Intravaccについて

Intravaccは、世界をリードする感染症に対する革新的なワクチンの受託製造開発機関(CDMO)である。Intravaccは、世界中でポリオワクチン、麻疹ワクチン、DPTワクチン、Hibワクチン、インフルエンザワクチンに関する同社の技術を移転してきた。 Intravaccは、学界、産業界、慈善事業のパートナー向けに、コンセプトから第I/第II相臨床試験までワクチン開発のための幅広い専門知識を提供している。詳細は、www.intravacc.nl を参照。

報道関係問い合わせ先 

Katie Porter 
Associate Director, Business Development & Marketing 
EpiVax 
kporter@epivax.com

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