リヤド(サウジアラビア), 2022年10月31日 /PRNewswire/ -- 先見性のある第6回Future Investment Initiative(FII、未来投資戦略)が28日、総額90億ドルを超える28件以上の投資計画・合意をまとめて閉幕した。
FII Institute(FII研究所)は研究所とそのパートナーが生み出したデータと情報をOxford Unionの会員に提供する契約を結んだ。契約にはFII InstituteのSafiye Kucukkaraca THINK(思考)部長とOxford UnionのMichael Li開発委員会委員長が署名した。
FII InstituteのRichard Attias最高経営責任者(CEO)は「今年のFII会議に非常に満足している。記録的な投資計画が結ばれ、新たな協力関係の構築を求める世界中の発言者と代表者を迎えた。『人類への投資:新国際秩序の実現』という今年のテーマで、われわれはパンデミックから立ち直り、古くて扱いにくく、新しくて予測できない課題に立ち向かうことを時代の特性とする時期に、世界の指導者が直面する挑戦に対処しようとした。2023年10月24ー26日に開催される次回FIIで、FII会員のみがアクセスできるこのコミュニティを迎えることを楽しみにしている」と語った。
3日間の会議の最終日は「アフリカの未来」というタイトルでサミットが開催され、アフリカ各地などから閣僚、投資家、起業家が集まり、この地域への投資分野について話し合った。サミットは、アフリカ投資の潜在性に焦点を当て、この地域の技術新興企業が昨年、毎時総額100万ドルの投資を受け入れたことに注目した。議論は、アフリカへの投資レベルが成長に向かい、開発を支えるためにインフラストラクチャーの改善と政策を要するとの了解に達して終了した。
3日間の会議は400人を超える講演者と6000人の代表者が参加し、政府系投資ファンド、巨大都市、持続可能性、男女平等、エネルギーなどに関係する最も緊急の投資課題に関する洞察に満ちた議論に参加した。会議には、政策と投資の領域で最も有名な人物の何人かが出席した。
16の主要機関投資家とさまざまな世界的な経営コンサルタント企業の代表者が第6回FIIと提携し、気候変動と闘うための人工知能、技術と文化のつながり、絶え間なく変化する観光部門を利用した持続可能な開発や復元力のあるエネルギーシステム、暗号通貨、フィンテックエコシステム、メタバースの創出など、現実世界の複数の問題に関する洞察を提供した。さらに、11の技術開発者がFIIと提携して、より持続可能で公平な未来の創造を目指した最新の技術革新とソリューションを紹介した。
この行事には10の地域的・世界的メディアパートナーが参加、世界中から270人以上のメディア代表者とジャーナリストがFIIに出席して、イベントの独占セッション、会話、合意、発表を報道し、新国際秩序に関する会話に参加した。
編集者注意
この行事の概要説明は次を参照: https://fii-institute.org/wp-content/uploads/2022/07/FactSheet_Enabiling-a-New-Global-Order-6th-4.pdf
▽FII Instituteについて
Future Investment Initiative (FII) Institute(未来投資戦略(FII)研究所)は、投資部門を有し、1つのアジェンダ「Impact on Humanity」を掲げる新しい国際的な非営利財団である。国際的、包摂的で環境・社会・企業統治(ESG)の原則にコミットし、世界中の優秀な人材を育成し、人工知能(AI)、ロボティクス、教育、医療、持続可能性の5重点分野でのアイデアを現実世界のソリューションに変える。
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