【常州（中国）2022年10月25日PR Newswire】太陽光発電（PV）およびスマートエネルギーのトータルソリューションの世界的プロバイダーであるトリナ・ソーラー（Trina Solar）は、C&Iおよびユーティリティー規模プロジェクト向けの最新のヘッドターナーであるVertex N 595Wを発表した。ユーティリティーシナリオ向けのVertex N 690Wおよび屋上PVシステム向けのVertex S+ 445Wとともに、トリナ・ソーラーのnタイプモジュールポートフォリオは、主要な210製品技術プラットフォームとnタイプi-TOPConセル技術に基づいている。Vertex Nの発売は、PV市場に再び衝撃を与え、市場を再形成することになる。
Vertex Nに関する詳細は以下のウェブサイトを参照。
https://pages.trinasolar.com/VertexN-Launch.html
▽Vertex N 595WはVertexファミリーを強化し、いつでも出荷可能
新たに発表されたVertex Nモジュールは、Vertexファミリーの利点である高出力、高効率、高エネルギー収量、高信頼性を継承し、市場の従来のnタイプモジュールよりも30W高い595Wの最大出力を誇っている。さらに、この二重ガラスのモジュールは、両面性を80%に高め、より高い効率を生み出し、劣化を抑え、エネルギー収率を向上させ、より低いBOSとLCOEをプロジェクトに提供する。Vertex N 595Wモジュールは、最新の210製品プラットフォーム + i-TOPCon技術を採用し、トラッカーとの互換性が高く、最も複雑な地形でのユーティリティー規模のプロジェクトの実現可能性を高める。
トリナ・ソーラーは、Vertex N 595Wモジュールに加えて、ユーティリティーおよび屋上セグメント向けにi-TOPCon技術を搭載したVertex N 690WおよびVertex S+ 445Wモジュールを提供している。
グリッドパリティーの拡大、ソーラー需要の増加、市場シェアの拡大を背景に、445Wから690Wの出力範囲がある最新のnタイプモジュールポートフォリオは、モジュールを屋上およびユーティリティープロジェクト向けの卓越した製品としての地位を固める。
新世代のVertex Nモジュールは2022年末までに大量生産され、2023年第1四半期までに10 GWを超えるnタイプモジュール容量がリリースされる予定。さらに、nタイプモジュールの容量は来年末までに20GWから30GWに達する予定。トリナ・ソーラーは2018年にi-TOPConモジュールの大量生産と出荷を開始し、その年に中国のTop Runnerプログラムのモデル企業に選ばれた。それ以来、トリナ・ソーラーのi-TOPConモジュールは市場で高く評価され、世界中の公共電力発電所や屋上プロジェクトで広く使用されている。超高性能モジュールに対する高まる需要に応えるため、トリナ・ソーラーは今後もより多くのnタイプ製品の開発と販売促進を継続していく。
トリナ・ソーラーのVertexファミリーの詳細は以下のウェブサイトを参照。
vertex.trinasolar.com/ （https://vertex.trinasolar.com/ ）
▽技術革新とオープン性で業界をリード
トリナ・ソーラーは技術革新にコミットし、性能とサステイナビリティーに関する業界標準とベンチマークを打ち立て続けている。同社はセルとモジュールの効率で25の世界記録を樹立してきた。8月、単結晶シリコンを使用したトリナ・ソーラー独自のVertex nタイプモジュールのアパーチャーモジュール効率は、産業用大面積nタイプi-TOPConモジュールの世界記録となる24.24%を実現したが、これは産業用大面積nタイプi-TOPConセルの世界記録を樹立してからわずか数か月後のことである。
210製品技術分野の先駆者であるトリナ・ソーラーは、i-TOPConやHJTなどの最先端のセル技術と互換性のあるオープンプラットフォームの構築に取り組んでいる。210製品技術プラットフォームで開発されたVertex NファミリーとVertex S+は、210製品技術とnタイプ技術の両方の利点を兼ね備えており、顧客により大きな価値をもたらす。
▽持続可能な未来
10月12日、ブルームバーグがロンドンで主催した「The road to a sustainable future（持続可能な未来への道）」をテーマにしたセッションには多くの主要な再生可能エネルギー投資企業が参加したが、同セッションでトリナ・ソーラーはスマートソーラーエネルギーソリューションを提供することによって、ネットゼロの未来に向けて前進するというビジョンの概要を説明した。
トリナ・ソーラーによると、Vertexファミリー製品はISOのライフサイクル評価に加え、UL、EPD、Certisolisなどの著名な第3者認証機関による二酸化炭素排出量認定を通じて、業界をリードする低炭素排出評価を達成している。
持続可能な開発戦略を実現し、環境に関して責任を持って行動するために、トリナ・ソーラーは国連の持続可能開発目標7に沿って、2030年までに製造と運用における100%再生可能エネルギーの使用を達成することも目指している。
