*STPBはGBAおよび国際社会全体との関与を拡大し続け、観光客に、より多様な体験とSanya Economic Circle(三亜経済圏)を呼び物とする複数デスティネーションの旅程を提供する
【マカオ2022年10月24日PR Newswire】
Sanya Tourism Promotion Board(「STPB」、三亜観光宣伝局)は10月21日、マカオ特別行政区でプロモーションイベントを開催し、三亜のさまざまな魅力を紹介し、世界的な高級旅行デスティネーションとしての魅力を宣伝した。
STPBが中国本土以外でこのようなイベントを開催するのは、今年が初めてである。STPBのAlbert Yip事務局長は、宣伝局はこのようなプロモーションイベントを通じて、世界的な旅行デスティネーションとしての三亜の魅力を宣伝するために取り組んできたと述べた。マカオでのこのイベントは、広東・香港・マカオ大湾区(Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area、GBA)と海南自由貿易港(Hainan Free Trade Port、海南FTP)の間の観光部門における交流と協力を強化するSTPBの取り組みの一環である。
マカオは長い間、三亜へのインバウンド観光客の主要な供給源だった。STPBのデータによると、8月に三亜のホテルに滞在したマカオの宿泊客は2021年比で19.13%増加した。人口統計を見ると、三亜を訪れるマカオの観光客の大半は中年層または若年層であり、観光とレジャーショッピングが最も人気のアクティビティーとなっている。
STPBはまた、マカオの観光客特有の好みに対応して、三亜の観光名所を宣伝した。Sanya Economic Circle(三亜経済圏)の多くの旅行関連企業とサービスプロバイダーがこのイベントに参加し、三亜がマカオの人々に提供できるさまざまな観光名所とサービスを紹介し、ホテルや交通機関から舞台芸術、健康とレジャー、そしてカスタマイズされた旅行に至る複数分野をカバーした。三亜と近隣の4つの県市(陵水県、保亭県、楽東県、五指山市)を含む三亜経済圏は、三亜へのインバウンド観光を促進し、地域内の複数デスティネーション旅行の機会を開くための新しい経済成長モデルを開拓することを意図している。
三亜をオープンで多様な国際的デスティネーションとして位置付けるSTPBは、GBAと海南FTPが成長に向けた協力を深める可能性を活用し、三亜により多くの可能性を拡大するために取り組んできた。7月に開催された第2回Hainan Expo(海南博覧会)では、香港のブティックブランドと先駆的なデザイナーブランドの3つのデビューショーがSanya Day(三亜の日)イベントで開催された。香港のデザイナーとのコラボレーションは、観光客により多様な体験を提供するためにGBAおよび国際社会全体との相互関与を拡大するという三亜のコミットメントを強調したものだ。
グローバルな観点から、STPBは国際市場にも注力してきた。2020年に設立されて以来、STPBは三亜の観光サービスを継続的に多様化し、この都市の独自性を世界に広めてきた。三亜は、近代的な国際都市であるだけでなく、その見事な景観と豊富な天然資源によって、持続可能な観光という独自の利点も享受している。
STPBは最近、さまざまな国のブロガーを三亜に招待し、デスティネーションの食べ物や文化などのユニークで活気に満ちた可能性を見いだすよう促すキャンペーンを開始した。ブロガーの1人は、登山道の美しさと五指山でのラフティングのクールな楽しさを世界中のオーディエンスと共有した。彼女のライブストリーミングを通じて、手付かずの植生、湖沼、先住民のリー(黎)族・ミャオ(苗)族文化の多様な文化が紹介され、陽光、ビーチ、高級ホテルを超えた三亜の別の側面が明らかになった。
ソース::Sanya Tourism Promotion Board