ウルトラブロードバンド5.5Gへの進化を掘り下げるUBBF 2022が開催へ

【バンコク2022年10月24日PR Newswire】今年10月27日から28日にかけて、国連ブロードバンド委員会(UN Broadband Commission)とファーウェイ(Huawei、華為技術)が共催する第8回Ultra-Broadband Forum(UBBF 2022)がタイのバンコクで開催される。同フォーラムには、世界の大手通信事業者、業界リーダー、規制当局、標準機構、業界アライアンスなどが集まり、「Stride to Ultra-Broadband 5.5G(ウルトラブロードバンド5.5Gに踏み出そう)」というテーマに焦点を当てる。ウルトラブロードバンドネットワークが家庭や産業でのデジタル発展にもたらすビジネスチャンスを徹底的に分析し、今後5年から10年の固定ネットワーク産業の進化とイノベーションの発展の方向性を探る。

▽ウルトラブロードバンド業界の新たなマイルストーン 

現在、あらゆる産業で大規模な5Gの展開が見られ、スマートホーム、スマートキャンパス、スマートファクトリーなどのアプリケーションが人々の仕事と生活を根本から変えている。最も重要なデジタルインフラストラクチャーとして、ウルトラブロードバンド接続は家庭や産業のデジタル発展に欠かせない。さらに、産業界は現在5Gから5.5Gへと移行しており、新しいデジタルアプリケーションは、ユビキタスのウルトラブロードバンド、複数のクラウドと多様なコンピューティングパワー、高品質など、コネクティビティーに対する要求が急増し、家庭や企業の接続を10G時代へと押し進めている。ウルトラブロードバンド5.5Gを実現するために、ネットワーク機能をキャリアグレードから産業グレードにアップグレードし、より多くの企業がクラウドに移行し、複数のクラウドにインテリジェントに接続し、サービスの境界はコネクティビティーを超えてセンシングに拡張される。ウルトラブロードバンド5.5Gは、ウルトラブロードバンド産業の新たなマイルストーンを達成し、ビジネスチャンスを創出し、インテリジェントワールドへの旅を加速させていく。

UBBF 2022でファーウェイは、世界の業界パートナーと協力して固定ネットワーク業界の世代を定義し、ビジネスの成功のDNAを分析し、業界のさらなる発展を後押しする予定だ。

▽ウルトラブロードバンド5.5Gについて徹底的に議論するため業界リーダーが結集

2日間のフォーラムでは、標準機構、規制当局、アナリスト団体、大手通信事業者から30人以上の業界リーダーがタイのバンコクに集まり、ウルトラブロードバンド業界の発展とビジネスプラクティスについて深く掘り下げる。

業界とビジネスのそれぞれに焦点を当てた2つの基調講演と3つの業界サミットには参加者全員が集まる予定で、F5.5GとNet5.5Gの進化の方向性と主要技術標準について議論して定義付けし、家庭と産業のデジタル化がもたらす巨大な市場空間と成功例に関するインサイトを共有する。また、Green All-Optical Network(グリーン全光ネットワーク)、インテリジェントクラウドネットワーク、自律運用ネットワーク(ADN)など、業界の最新の視点についても討議する。それにとどまらず、今後5年から10年のウルトラブロードバンド業界の動向と戦略的発展の方向性に関して深いインサイトを提供する5つの業界ホワイトペーパーも発表する。

▽最新のソリューションと成功するビジネスプラクティスを直接体験

UBBF 2022では、1000平方メートルを超えるデジタル展示会場に、ソリューション展示ホール、フューチャーゾーン、エコシステムゾーンの3つの展示エリアを設け、FTTR全光ホーム、スライス型業界専用線、最高の体験の5.5G統合IP基幹ネットワーク、400G、次世代GPON進化方向50G PON、L3 ADNなどの最新の技術イノベーションとソリューションを参加者に提示する。さらに、これらの展示エリアでは、マルチクラウド接続、ギガビットブロードバンド、産業用インターネット、家庭・企業向け高速ネットワーク構築における事業者の成功したプラクティスを紹介するとともに、業界の最新開発動向、標準、進捗状況を体系的に紹介する。

今年のUBBFでは、ファーウェイはタイの大手通信事業者と連携し、全光ネットワークとインテリジェントクラウドネットワーク2.0の実際の展開における成功事例を共有する。参加者は、最新かつ実際のFTTR全光ホーム、OTNプレミアム専用線、クラウドネットワークエクスプレス、Qiankunクラウドネットワークエクスプレス、全無線キャンパスオフィスサービスをその場で体験することができる。