Artprice by Artmarketは、2022年のマルセル・デュシャン賞を受賞したMimosa Echard氏を祝福

パリ, 2022年10月21日 /PRNewswire/ --  国際アート市場でフランスの首都の魅力が高まっている(多数の主要な国際的ギャラリーが支店を開設、BonhamsはパリのオークションハウスCornette de Saint Cyrを買収、第1回Paris+ art by Art Baselがまもなく開幕…)ことを背景に、マルセル・デュシャン賞(Marcel Duchamp Prize)は威信を増している。Giulia Andreani、Ivan Argote、Philippe Decrauzat、Mimosa Echardのアーティスト4氏を最終候補に挙げた賞委員会は、外国人アーティストにとってのフランスの魅力を効果的に示した。各氏の中の3人は、フランスで働くことを選んだ外国生まれのアーティストだからである。

▽長時間の活発な議論の末、Mimosa Echard氏が受賞

2022年にノミネートされた4人の作品は、ダイナミックなフランスのアートシーンにおける芸術的実践の多様性を反映しており、毎年更新されるADIAF(フランス現代美術国際化推進会)のコレクター委員会によって選ばれた。その後、彼らはポンピドゥー・センター(Centre Pompidou)で9カ月にわたり個展を開催し、そのインパクトは、現代美術の世界で権威ある意見を持つ審査員(主要な美術館のキュレーターと国際的なコレクターで構成)の最終決定に決定的となった。

Artpriceは、このADIAFイニシアチブをサポートできることを誇りに思い、「非常に活発で、長時間の魅力的な議論」(ポンピドゥー・センター内National Museum of Modern Art of Paris(パリ国立近代美術館)館長でADIAFの歴史的パートナーのXavier Rey氏による)の末に賞を授与された2022年の受賞者であるMimosa Echard氏を祝福する。

マルセル・デュシャン賞、2022年:Mimosa Echard(C)Hugues Lawson-Body

Marcel Duchamp Prize, 2022: Mimosa Echard © Hugues Lawson-Body
Marcel Duchamp Prize, 2022: Mimosa Echard © Hugues Lawson-Body

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▽賞にとどまらず…

「マルセル・デュシャン賞の主な特徴は、フランスのシーンの国際的なプロモーションに専念するコレクターの賞であることだ」この野心は、Claude Bonnin ADIAF会長によって推進されており、フランス国内外で、アーティスト、コレクター、ギャラリーのオーナー、リポーター、キュレーター、美術館など、アート界のさまざまな重要な関係者の協力によって具体的な形をとっている。しかし、単なる賞にとどまらず、「フランス(Manufacture de Sevres)および米国(Villa Albertineでの研究レジデンシー)のファイナリストのためのADIAFの国際展覧会およびレジデンスプログラムによる、アーティストの完全なサポートシステム」でもある。

したがって、ADIAFは、フランスのシーンを最も革新的な側面で際立たせ、そのグローバルリーチと影響力を高め、市場の活力を促進するのに役立つ。「これが、Artmarket.comがADIAFとマルセル・デュシャン賞をサポートすることを誇りに思う理由だ」(Artmarket.comの最高経営責任者(CEO)でArtpriceの創設者であるthierry Ehrmann氏)

Mimosa Echard、ポンピドゥー・センター、2022年。写真提供:Bertrand Prevost

Mimosa Echard. Centre Pompidou, 2022. Photo credit Bertrand Prevost
Mimosa Echard. Centre Pompidou, 2022. Photo credit Bertrand Prevost

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▽2022年にノミネートされた4人のアーティスト

毎年、マルセル・デュシャン賞は最終選考に残った4人のアーティスト(フランス人またはフランス在住)の1人に授与される。これまでに、90人以上のアーティストと23人の受賞者が受賞した。

▽2022年マルセル・デュシャン賞を受賞したMimosa Echard氏

Mimosa Echard氏は1986年にアレス(フランス)で生まれ、パリを拠点に活動している。同氏はパリのChantal Crouselギャラリーとイタリア・ミラノのMartina Simetiギャラリーに代表される。

▽Giulia Andreani氏

Giulia Andreani氏は1985年にベニス(イタリア)で生まれ、パリに在住し、活動している。Max Hetzlerギャラリー(ベルリン、パリ、ロンドン)に代表される。

▽Ivan Argote氏

Ivan Argote氏は1983年にボゴタ(コロンビア)で生まれ、パリに在住し、活動している。Perrotin(パリ、ニューヨーク、香港、ソウル、東京、上海)、サンパウロのVermelho、マドリードのAlbarran Bourdaisの各ギャラリーに代表される。

▽Philippe Decrauzat氏

Philippe Decrauzat氏は1974年にローザンヌ(スイス)で生まれ、パリに在住し、活動している。チューリヒ(スイス)のFrancesca Pia、ベルリンのMehdi Chouakri、サンパウロのNada Roeslerの各ギャラリーに代表される 。

▽マルセル・デュシャン賞

マルセル・デュシャン賞の構想を開始したのは、アンリ・マティス(Henri Matisse)の孫娘でマルセル・デュシャンの義理の娘であるJacqueline Matisse-Monnier氏だった。22年間、この賞は現代アート界の重要なイベントであり、国際的な認知度を与えることでフランスのアートシーンを促進してきた。

ADIAFの創立者であるGilles Fuchs氏によって2000年に創設され、当初からポンピドゥー・センターと協力して組織されたマルセル・デュシャン賞は、毎年、最終選考に残った4人のアーティスト(フランス人またはフランス在住)の中から1人の受賞者を選ぶ。これまでに、この「コレクターの賞」(9万ユーロ、うち3万5000ユーロが受賞者に)は、23人の受賞者と90人以上のアーティストを表彰してきた。

マルセル・デュシャン賞は、栄えある名声であるだけでなく、展覧会(これまでに50回以上、うち20回は国際展覧会)や、フランス(Manufacture de Sevres)と米国(Villa Albertine)でのレジデンスを通じて、アーティストに総合的なサポートシステムを提供している。

長年にわたり、この賞はフランスの現代アートに関する最も関連性の高い情報ベクトルの1つとしての地位を確立してきた。この賞はフランスのシーンのアンバサダーとして、世界の主要な参考賞に位置付けられるほどの名声と威信を得ている。

▽ADIAF

ADIAF(フランス現代美術国際化推進会)には、芸術的創造性の支援に専念する300人のフランス現代アートのコレクターが集結している。また、Artpriceなどの後援者にサポートされているADIAFは、フランスのシーンを強調し、その国際的なプロモーションに貢献している。

▽マルセル・デュシャン賞歴代受賞者(敬称略)

Thomas Hirschhorn(2000年)、Dominique Gonzalez-Foerster(2002)、Mathieu Mercier(2003)、Carole Benzaken(2004)、Claude Closky(2005)、Philippe Mayaux(2006)、Tatiana oublie(2007)、Laurent Grasso(2008)、Saadane Afif(2009)、Cyprien Gaillard(2010)、Mircea Cantor(2011)、Daniel Dewar & Gregory Gicquel(2012)、Latifa Echakhch(2013)、Julien Previeux(2014)、Melik Ohanian(2015)、Kader Attia(2016)、Joana Hadjthomas & Khalil Joreige (2017)、Clement Cogitore(2018)、Eric Baudelaire(2019)、Kapwani Kiwanga (2020)、Lili Reynaud Dewar(2021)、Mimosa Echard(2022)。

▽Association for the International Diffusion of French Art(フランス現代美術国際化推進会):

Eメール:adiaf@adiaf.com

ウェブサイト:www.adiaf.com

画像:

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Copyright 1987-2022 thierry Ehrmann www.artprice.com - www.artmarket.com

*統計と個別調査に関するリクエストはEconometrics Department(エコノメトリクス部門)まで気軽に問い合わせを: econometrics@artprice.com 

*サービスを試す(無料デモ):https://www.artprice.com/demo 

*サービスを購読する:https://www.artprice.com/subscription 

▽Artmarketについて

Artmarket.com は、Euronext Paris、SRD long onlyおよびEuroclearによってEurolistに記載されている。7478 -ブルームバーグ:PRC -ロイター:ARTF

ArtmarketとArtprice部門を動画で知ろう:

www.artprice.com/video 

Artmarketと同社のArtprice部門は1997年、thierry Ehrmann最高経営責任者(CEO)によって創立された。ArtmarketとArtprice部門は、1987年に創設されたServeurグループの管理下にある。

Who's who(C)内の公式バイオグラフィーは以下参照:Biographie_thierry_Ehrmann_2022_WhosWhoInFrance.pdf

Artmarketはアート市場におけるグローバルプレーヤーである。Artpriceをはじめとするさまざまな部門を通じて、歴史的および現在のアート市場の情報を収集、管理、活用する世界的リーダーとして、3000万件以上のアート指標とオークション結果、79万3000人以上のアーティストをカバーするデータバンクを有する。

Artprice by Artmarketは、アート市場に関する情報の世界的リーダーであり、Global Standardized Marketplaceを通じて、世界をリードするファインアートNFTプラットフォームになることを目指している。

Artprice Images(R)は、世界最大のアート市場イメージバンクへの無制限アクセスを提供している。このデータベースには、1700年代から現在までの1億8000万点を超えるアート作品のデジタル写真とエッチング画像が美術史家の注釈付きで収められている。

ArtmarketはArtprice部門とともに6300にのぼるオークションハウスからの情報をたえず収集し、主要なプレス、メディアエージェントに向けてアート市場の主要情報を提供している(出版数7200)。540万人(「メンバーズログイン」+「ソーシャルメディア」)のユーザーがメンバーの投稿する広告へのアクセスを有し、リーダー的なGlobal Standardized Marketplace(R)を代表するネットワークとして、固定ないしは入札価格でのアート作品の売買を取り扱う(オークションはフランス商法L 321.3条2項および3項で規制)。

ArtmarketはArtprice部門とともに、BPI(国立投資銀行)から「革新的企業ラベル」国立認定を受け(2018年11月から2回目となる3年間)、アート市場におけるグローバルプレーヤーとしての地位強化プロジェクトを支援されている。

Artpriceは2022年超現代アート市場レポートを発表:https://www.artprice.com/artprice-reports/the-contemporary-art-market-report-2022 

Artprice 2022年上半期レポート:アート市場は西側で力強い成長を回復:https://www.artprice.com/artprice-reports/global-art-market-in-h1-2022-by-artprice-com 

Artprice by Artmarketの2020年グローバルアート市場レポートは2022年3月発表された:

https://www.artprice.com/artprice-reports/the-art-market-in-2021 

Artmarket.comによるArtpriceの2020/21年現代アート市場レポート:

https://www.artprice.com/artprice-reports/the-contemporary-art-market-report-2021 

ArtmarketとArtprice部門が発表したプレスリリースのインデックス:serveur.serveur.com/Press_Release/pressreleaseEN.htm

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*L'Obs - 将来の美術館:https://youtu.be/29LXBPJrs-o

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▽Artmarket.comおよびArtprice部門への問い合わせ:

Thierry Ehrmann
ir@artmarket.com

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