JOLT CAPITALが主導するTEHTRISの4400万ユーロの第2回資金調達は、サイバー攻撃との闘いにおける同社の国際的拡大をサポート

パリ, 2022年10月13日 /PRNewswire/ -- フランスのTEHTRIS XDR Platformのソフトウエアパブリッシャー(ソフトウエア発行者)で、サイバーエスピオナージ(スパイ行為)とサイバーサボタージュ(破壊行為)に対する技術リーダーであるTEHTRISは、責任能力のあるディープテック企業向けのプライベートエクイティー(未公開株式)のスペシャリストであるJolt Capitalが主導し、歴史的なシリーズAファンド、デジタルセキュリティーで欧州をリードするプライベートエクイティーファーム(未公開株式投資会社)のTikehau Ace Capital、CNP AssurancesのコーポレートベンチャーファンドであるOpen CNP、およびNouvelle-Aquitaine Co-Investissement(NACO)が参加する4400万ユーロ(グロースエクイティーの3600万ユーロを含む)の資金調達第2ラウンドを発表した。これは、eXtended Detection and Response(拡張型検知・対応、XDR)技術を開発している企業にとって記録破りの2回目の資金調達である。

TEHTRISは、既知および未知のサイバー脅威をリアルタイム、かつ企業や行政の人的行動なしに検知、無力化するTEHTRIS XDR Platform(eXtended Detection and Response)サイバー防御ソリューションを開発、市場に出している。このサイバー防御ソリューションは、拡張され、高度に自動化された修正に対して相互運用可能である。

運用・技術インテリジェンスの分野のリーダーであるElena Poincet氏とLaurent Oudot氏によって2010年に創立されたTEHTRISは、欧州で260人以上を雇用している。2020年11月の2000万ユーロのシリーズA資金調達以降、TEHTRISは、真の世界的なデジタルトラストを構築するという願望を達成するため、TEHTRIS XDR Platform技術と1日24時間年中無休の「Follow the Sun(太陽を追いかける)」のビジネス・技術サポートのおかげで、フランスと欧州で220人の雇用を創出し、ドイツ、スペイン、日本、カナダに子会社を開設した。

グロースエクイティーで調達された資金は、大量採用(300人の雇用創出)の継続、ソリューション開発における絶え間ないイノベーション、ならびに顧客とパートナーのサービスにおける販売力の構築により、同社の発展を加速することを目的としている。その目的は、世界中の企業がデータハッキングやランサムウエアなどのサイバー攻撃と闘うのを支援することである。

TEHTRIS XDR Platformは、120カ国以上にいる顧客のデジタル領域を保護し、セキュリティーインシデントを検知、対応するための拡張機能を提供する。このプラットフォームは、拡張され、高度に自動化された修正に対して相互運用可能であり、さまざまなサイバーセキュリティーソリューションを調整することにより、限られた伝統的製品の一部をArtificial Intelligence(人工知能)、行動分析エンジン、リアルタイムで更新される脅威データベース(Cyber Threat Intelligence)に置き換える。TEHTRISの革新的なセンサーは、毎週、数百万のIPアドレスを監視し、システム、ネットワーク、およびクラウドにおける数百億のイベントを分析している操業中のセキュリティーサービスプロバイダーのパートナーをサポートしている。

▽問い合わせ先

contact@mascaret.eu 

Logo: https://mma.prnasia.com/media2/1919207/TEHTRIS_New_Logo.jpg?p=medium600