*クラウドファンディング・プラットフォームのKettoがゼウス君に必要な資金5000万ルピーを集めるキャンペーン主導
ベンガルール(インド)、ニューデリー, 2022年10月13日 /PRNewswire/ -- ゼウス・アガスティヤ・クリシュナ・バナジー(Zeus Agastya Krishna Banerjee)君がインドで最も人気のあるスターの1人、ヴァルン・ダワン(Varun Dhawan)氏と会ったのは6歳のときだった。その独自スタイルとストリートダンススキルの熱烈なファンがスター本人に会ったのは、夢の実現だった。現在11歳のゼウス君は、急性リンパ芽球性白血病(ALL)と闘っている。彼は自分の生命を脅かす状態に気付いておらず、病気、その再発と何カ月も闘っている。
人生はそんな瞬間と大切な出会いの偶然の寄せ集めにすぎない。ダワン氏のようなスターにとって、それは単なるファンミーティングのはずだった。しかし、ゼウス君の闘病を聞くや否やビデオを撮影し、この苛烈な闘病者の気持ちを鼓舞した。ゼウス君用に新設したInstagramのページ(@save_zeus)に投稿した動画で、ダワン氏は「やあ、ゼウス。君にたくさんの愛を送る。すぐに全ての体力を取り戻すに違いない。よくなって一緒に遊べるようになるのが待ち遠しい」と語った。その様子はゼウス君、家族、友人を覆っていた曇天の中で一条の陽光になったのは間違いない。
ゼウス君の母親、アルンダティ・バナジー(Arundhati Banerji)さんは「10月6日の木曜日に必死の嘆願をした。クラウドファンディング・プラットフォームのKettoで、ゼウスのCAR-T細胞療法という治療に必要な5000万ルピーを調達する助けを求めたのである。天のおかげで、私の願いは元生徒らが起業した会社に注目され、彼らは募金に協力することを決めて、私を助けるためにネットワークを結集してくれた」と話した。
彼らとともに募金を推進したのは、キールティ・クルハーリー(Kriti Kulhari)、ユスフ、イルファン・パタン(Yusuf & Irfan Pathan)、ハルバジャン・シン(Harbhajan Singh)、ベーダ・クリシュナムルティ(Veda Krishnamurthy)、ハルシャ・ボグレ(Harsha Bhogle)、アカシュ・チョプラ(Aakash Chopra)、ジャティン・サプルー(Jatin Sapru)、Gurusharan (Guru) Randhawa Papa CJ、マンジャリ・ファドニス(Manjari Fadnis)各氏ら地上のスターだった。彼らはソーシャルメディア・プラットフォームを活用して、大勢に寄付を呼びかけた。個人電話やWhatsAppメッセージでは、これほど迅速に達成できなかったはずである。ニキータ・ダッタ(Nikita Datta)、ラフル・ジェイシン(Rahul Jaisingh)、アクシャイ・マトレ(Akshay Mhatre)各氏らインフルエンサーも合流した。ゼウス君の両親は、キャンペーンがこれまでに受けた支援に大いに感謝している。しかし、まだやるべきことが残されており、ゼウス君は空と地上のスターを数えている。全ての共有、前進、ルピーが違いを生む。寄付を検討してキャンペーンを共有してほしい:
アルンダティさんは「ゼウスはいたずらっぽい笑顔の素晴らしい子どもで戦士。彼は読書、物語の共有、曲作り、映画、特にスーパーヒーローのものを見ることが好き。そして、一緒に資金調達キャンペーンをサポートするスーパーヒーローが今の彼に必要だ。ゼウスは気づかずに、生き続ける闘いで自分の役割を果たしている。私たちはコミュニティーとして役割を果たさなければならない。パンデミック期に多くの人命が失われ、私たちはコミュニティーとして、一緒にいて、一連の不幸な出来事を繰り返さないと約束した。再び結集して息子を救う手伝いをしてほしい。ゼウスの愛読書の1つ『ハリー・ポッター』から引用すれば、彼が生きる少年になるのを助けてほしい」と付け加えた。
Video: https://mma.prnasia.com/media2/1919295/Varun_Dhawan_SaveZeus.mp4