【フフホト(中国)2022年10月11日PR Newswire】「国際ガールズ・デー(IDG)」を記念して、Yili Group(伊利集団)とそのCute Starブランド、および「Yili Ark」プロジェクトは10月11日、Western China Human Resources Development Foundation(中国西部人材開発基金会)およびChina Foundation for Rural Development(中国農村発展基金会)と協力して「全ての少女に愛を」という身の安全教育イニシアチブを立ち上げる。この「Yili Ark」プロジェクトは、今回初めて海外で展開されることになった。
このイニシアチブは、セキュリティ意識を高め、少女にとってより安全な成長環境を作ることを目指している。このイニシアチブは、中国、ミャンマー、インドネシア、タイのキャンパスを含む国内外の幾つかの学校で展開されており、近く中国全土の500を超える「Yili Safe Campus」に拡大される予定である。
IDGは、2011年に国連総会で、少女が直面する課題に対処し、彼らの権利の強化と実現を促進するために制定された。少女たちは、平等な機会とリソースへのアクセスがないために不利な立場に置かれており、社会問題に対してより脆弱である。子どもたちに対する暴力が頻発していることを考慮すると、関連した予防と対応の計画が緊急に必要となっている。
こうした状況への対応策として、Yiliは魅力的かつシンプルな"NONO" Radio Calisthenics(「NONO」ラジオ体操)を考案した。このラジオ体操は、朝の体操と身の安全を守るプラクティスに関する歌を組み合わせたものである。「NONO」モスキートパッチは、体のどの部分に触れてはいけないかを強調するために適切に描かれている。
「Yili Safe Campus」の1つである中国河北省の「Tai Chen小学校」は、Yiliが地元の教育局やスポーツ局と協力して「NONO」ラジオ体操を導入したパイロットサイトである。教師のLiang Weibingさんは、この体操は子供たちが安全意識を高め、護身の技術を育むのに役立っており、有益だと語った。
「NONO」ラジオ体操は、その後、ミャンマー、インドネシア、タイの学生向けに幾つかの言語に翻訳された。YiliはChina Foundation for Rural Developmentと協力し、ミャンマーの地元の女子生徒に「NONO」ラジオ体操を教えている。ヤンゴンのNo. 18 Basic Education Primary School(第18基礎教育小学校)の女性校長のMoe Myint Nwe氏は、生徒たちの前向きな反応を確認した。さらに、Yiliはヤンゴンのラインタヤにある学校10校に純粋な牛乳4万8000カートンを贈呈した。
インドネシアのジャカルタ中心部にある第9小学校の校長は「子供たちに自分たち自身を守り、お互いに愛する方法を教えるYiliの努力と、国際ガールズ・デーを祝うJoydayアイスクリームに感謝している」と述べた。YiliのブランドであるCremoは、パトゥムターニーにあるWat Suwan Chindaram校を訪れ「NONO」ラジオ体操を子供たちに紹介し、おいしいアイスクリームを子供たちと一緒に楽しんだ。
Yiliは、非営利の教育の発展を支援することにコミットしてきた。2012年以来、Yiliの子供の安全プロジェクト「Yili Ark」は中国の500以上の学校に導入され、地震対応、身の安全、溺死防止などの安全訓練ワークショップを提供している。Yiliは引き続き、少女たちの身の安全教育に尽力する活動を推進し、市民教育と学校教育のための非営利プログラムにより多くのリソースを投資し、子供たちのより明るい未来に貢献していく。
▽「Yili Ark」について
「Yili Ark」は、YiliとWestern China Human Resources Development(中国西部人材開発基金会)が共催し、子供たちの成長と安全を支援する教育チャリティープロジェクトである。2012 年の開始以来、「Yili Ark」は70件以上の子供向け安全トレーニングコースを30万人の子供たちとその教師や保護者に提供してきた。これらのコースは、誘拐・迷子防止、地震と火災への対応、溺死と暴力、交通と日常の安全など、20近くの科目をカバーしている。