尼山国際市長対話が済寧で開催される

【済寧(中国)2022年9月30 日PR Newswire】

環球時報(Global Times)Onlineのニュース報道:

第8回Nishan Forum on World Civilizations(尼山世界文明フォーラム)の重要な一環であるNishan International Mayors' Dialogue(尼山国際市長対話)が9月26日に山東省済寧市の県級市である曲阜で開催された。


この催しは、都市ガバナンスの成功体験と協力機会を共有し、さまざまな都市の発展の業績や文化的魅力を紹介するのを目的としている。

「都市のイメージと包括性」をテーマとする催しには、オンラインとオフラインのチャンネルで、20カ国以上にある40以上の山東省の国際姉妹都市から代表や外交使節が集まった。

Chinese People's Association for Friendship with Foreign Countries(中国人民対外友好協会)のLi Xikui副会長は、姉妹都市の関係は地方都市、また内外の人たちの間の友好的な交流にとって重要なチャンネルであると述べた。

Li氏はまた「世界の文化は多様だが、世界中の姉妹都市の代表が尼山に集い、平和や対話と交流を通じた開発でコンセンサスを構築した。これが、尼山フォーラムの意義と価値を際立たせている」と語った。

New Eurasian Land Bridge(新亜欧大陸橋)経済回廊と一帯一路構想の下での協力の要である山東省は、古代から外国貿易と文化交流にとって重要な位置を占めてきた。


1979年に初めて国際姉妹都市関係が樹立されて以来、山東省は93カ国との間で612組の姉妹都市および友好協力関係を結んでいる。

山東省が今年になって国際姉妹都市関係を結んだ11組の都市のリストと海外プロジェクトの「Window of Shandong(山東の窓)」も今回の催しで発表された。

ソース:GLOBAL TIMES ONLINE