BellSoftがJava開発者向けクラウドネイティブ・プラットフォーム「Alpaquita」をリリース

新製品には、最適化された唯一のディストリビューション「Java Linux」が含まれており、最大50%のRAM使用量節約を実現

サンノゼ, 米カリフォルニア州, 2022年9月28日 /PRNewswire/ --  最も完成されたJava体験向けの革新的Javaランタイム、Liberica JDKを生み出した、OpenJDKの有力貢献企業BellSoft(https://bell-sw.com/ )は27日、クラウドネイティブ・プラットフォーム「Alpaquita」(https://bell-sw.com/cloud-native-platform/ )と「Alpaquita Linux」(https://bell-sw.com/alpaquita-linux/ )のリリースを発表した。両製品は、より効率的で安全性が高く、Javaソフトウエアに対応したプラットフォームに対する需要の高まりを受け、性能向上とクラウドコンピューティングのコスト削減を実現するべく設計された。

 

BellSoftのAlex Belokrylov最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「当社は、クラウドネイティブな世界に適したJavaの近代化に情熱を傾けており、これを実現する最善の方法はオープンソース・コラボレーションだと考えている。これが、当社がOpenJDKのトップ貢献企業の1つである理由だ」「本日の新製品発表により、当社はJavaコミュニティーにおけるリーダーシップを拡大して効率とコストにまつわる難問に対処した。開発者は、革新的で拡張性が高いクラウドネイティブ・アプリケーションづくりに集中できるようになる」と語った。

クラウドネイティブ・プラットフォームAlpaquitaには、新しいディストリビューション「Alpaquita Linux」、Liberica JDKのクラウド環境向け最適化版「Liberica Lite」、「Liberica Native Image Kit」が含まれている。クラウドネイティブ・プラットフォームAlpaquitaは、持続可能な開発活動の改善、コストとエネルギー消費の削減を目指す大企業向けにつくられている。広範なJavaのワークロードに最適で、クラウドやハードウエアのリソースを最適化し、クラウド投資に対する投資利益率(ROI)を向上させる。特徴は以下の通り。

  • Java展開向けにRAM使用量を最適化
  • JavaとGraalVMをサポート、あらゆるインフラ、あらゆるクラウドで動作可能
  • 最新の機能とCVEトラッキングで強化された最高のセキュリティー
  • SLAでLinuxとJavaランタイムをサポート
  • コンテナ型アプリケーション向けの最小限の静的フットプリント

▽BellSoftについて

BellSoftは、最も完成されたJava体験を提供する。当社のJavaプラットフォームLiberica JDKは、組織全体に統一的なJava体験を提供し、あらゆるプラットフォーム、あらゆる環境下で、より安全で信頼性が高く、コスト効率の良いアプリケーション開発方法を実現する。BellSoftはOpenJDKの最大の貢献企業の1つで、VMware、Pivotal、Spring、JetBrainsなどのランタイムに採用されている。BellSoftは、あらゆる業界の何百万もの使用事例やグローバルブランドにサービスを提供し、企業の未来に向けた日々の積み重ねを支援している。詳細については、www.bellsoft.com を参照。

Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1706851/BellSoft_Logo.jpg?p=medium600

▽問い合わせ先
Aleksandra Leonenko
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