【ニューヨーク2022年9月23日PR Newswire】
*生物多様森林9000エーカーの保全を支援して非電力使用の100%を追加オフセット
*ESRTは以前、ポートフォリオ全体で100%再生可能な風力発電で電力を相殺
Empire State Realty Trust, Inc.(https://www.esrtreit.com/ )(NYSE: ESRT)は23日、エネルギー効率に優れたビル改修工事の業界リーダーシップと保護地18カ所、ACT(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3656977-1&h=3152758311&u=https%3A%2F%2Fwww.actcommodities.com%2F&a=ACT )との新たな3年契約を組み合わせ、商業ポートフォリオ9900万平方フィートのカーボンニュートラルを達成したと発表した。新契約は、ESRTの非電力の化石燃料使用100%をオフセットする9000エーカー近い生物多様森林の保全をサポートする。
ESRTの持続可能性とエネルギー効率の継続的リーダーシップはすでに、温室効果ガス放出量をエンパイアステートビル(ESB)で54%、商業ポートフォリオ全体では43%削減した。ESRTはこのほど「Empire Building Playbook: An Owner's Guide to Low Carbon Retrofits」(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3656977-1&h=4019877130&u=https%3A%2F%2Fknowledge.nyserda.ny.gov%2Fdisplay%2FEBP%2FThe%2BEmpire%2BBuilding%2BPlaybook&a=Empire+Building+Playbook%3A+An+Owner%27s+Guide+to+Low+Carbon+Retrofits )を公表した。NYSERDAと共同企画したもので、ニューヨークの地主たちとクリントン・グローバル・イニシアチブ(Clinton Global Initiative)にサポートされ、オフセットにあまり依存せず、実証済みの投資収益がある排出量削減によってカーボンニュートラルを達成する手順をビルオーナーにガイドする。
Empire State Realty TrustのAnthony E. Malkin会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は「法律、市場の需要、気候変動リスクは、排出削減要件を満たすことを不動産オーナーに迫っており、企業は排出削減に努める一方で現使用量を相殺するより先進的な方法を探す必要がある。ESRTは引き続き上質なテナントの目的地として仕え、投資家に大幅な節約と収益をもたらす方法を革新、実現する。保護地18カ所、ACTとのパートナーシップは、ESRTとテナントのために炭素を隔離する森林を保全、保護する取り組みをサポートする」と語った。
ESRTはエネルギーの効率化とポートフォリオ内の運用排出削減に向けて積極的に取り組んでおり、オフセットを排出軽減のツールとみなしている。ESRTはより再生可能なエネルギー供給網と連携して、ネットゼロ・エミッションの目標を達成する軌道に乗っている。2030年までにエンパイアステートビル、2035年までに商業ポートフォリオ全体の運用排出量を80%削減し、残りの20%は的確なオフセットでカバーする。ESRTは直接排出(スコープ1)、間接的な排出(スコープ2)、サプライチェーン経由の間接的排出(スコープ3)の100%をカーボンニュートラルの定義、排出削減、オフセット、開示のコミットメントの一部に含んでいる。これらの分野は全て、カーボンニュートラル達成に極めて重要だからである。
森林局が所有するオハイオ州クリーブランドの保全生物多様森林9000エーカーは、ESRTの蒸気と天然ガス使用を全面的に相殺する。このイニシアチブは、ESRTの現在の電力使用全体をオフセットする。2011年以降のエンパイアステートビル、Green Mountain Energyとの長期パートナーシップによって2021年1月以降のポートフォリオ全体、風力再生可能エネルギークレジット(RECs)全体をオフセットしている。2021年の契約でESRTは、不動産部門で全米最大の100%グリーンパワーユーザーになった。*ソース(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3656977-1&h=85006291&u=https%3A%2F%2Fwww.epa.gov%2Fgreenpower%2Fgreen-power-partnership-100-green-power-users&a=source )
ESRTのDana Robbins Schneider上級副社長(エネルギー、持続可能性、ESG担当)は「われわれは2030年までにESB、2035年までに商業ポートフォリオ全体で、運用排出量を80%削減するよう標的を絞っている。エネルギー供給網と連携し、3.4MWのソーラーキャノピー、8.2MWのバッテリー、ニューヨーク州ウェストチェスターのEV充電ステーション80カ所のプロジェクトなど、ROI(投資利益率)重視のプロジェクトを通じて、この目標を達成する措置をとる一方、認定された影響力のあるソースを通じて、当社ポートフォリオ関連の残る化石燃料排出のオフセットにコミットしている」と語った。
ESRTは定期的にポートフォリオの環境影響を削減する措置に投資、実施し、エネルギー効率、排出削減、健全な建物、屋内環境の質で業界をリードする活動を透明性をもって公的に共有している。
Malkin氏は「われわれのポートフォリオはテナントに魅力的なオファリングを維持している。彼らにとって品質への逃避は、健全でエネルギー効率のいい手ごろな価格のビルである」と付け加えた。
ESRTの持続可能性リーダーシップに関する詳細は以下参照:
▽Empire State Realty Trustについて
Empire State Realty Trust, Inc.(NYSE:ESRT)は、マンハッタンとニューヨーク大都市圏にあるオフィス、リテール、集合住宅資産を所有、管理するREIT(不動産投資信託)企業である。ESRTは、世界で最も有名なビル、エンパイアステートビルと、Tripadvisorの2022 Travelers' Choice Best of the Best Awardsで米国1位、世界3位のアトラクションとして新しく生まれ変わったアイコニックなエンパイアステートビル展望台を所有している。また、健全な建物、エネルギー効率、屋内環境品質のリーダーで、ニューヨーク市内の上場REITポートフォリオの中で温室効果ガスの平方フィート当たり排出量が最も少ない。ESRTのポートフォリオは2022年6月30日現在、約920万平方フィートの賃貸用オフィススペース、70万平方フィートのリテールスペース、集合住宅資産2件の625住宅ユニットで構成されている。Empire State Realty Trustに関する詳細はhttps://esrtreit.comを参照、または以下でESRTをフォロー:
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